今回は「Ver.ういんどみる 1.0」で追加された日属性のカードで強化された、日単ミックスデッキのご紹介をします!
以前ご紹介した「【サンプルデッキ】ういんどみる限定 日単デッキ」をご覧になりたい方はこちらをチェック!
「【サンプルデッキ】ういんどみる限定 日単デッキ」
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=3810
【デッキ概要】
〈デッキリスト〉[このデッキから新しいデッキを作る(発売日以降有効)]
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-2623 | 容姿端麗。ただし、ストーカー 鳥羽 せつな | SR | PUR |
4 | LO-2754 | ゆりっぺ 仲村 ゆり | SR | VA |
4 | LO-2968 | 帰宅同好会 田寄 多乃実 | SR | HOK |
4 | LO-2969 | 天才肌でハイスペックな先輩 一条 葵 | SR | HOK |
3 | LO-3705 | 爆突工兵 シャール | SR | AIG |
4 | LO-3706 | 白翼の戦士 パリオス | SR | AIG |
4 | LO-3982 | 穿・四門五月雨 閃忍ハルカ | SR | AL |
4 | LO-4281 | グロリア*スノウ 輝 由奈 | SR | ASA |
4 | LO-4282 | 木ノ本家四女 木ノ本 乃来亜 | SR | ASA |
1 | LO-4353 | グロリア*スノウ 天ヶ峰 蓮菜 | U | ASA |
4 | LO-4574 | “炎”の魔女 竜胆 ほのか | SR | WM |
4 | LO-4575 | “光”の魔女 アイリス・ラインフェルト | SR | WM |
4 | LO-4661 | 精霊界からの留学生 宮月 ハルカ | R | WM |
4 | LO-4669 | 優等生の超お嬢様 天城 梨桜 | R | WM |
4 | LO-2927 | アーティファクトの力 | R | PAL |
1 | LO-2850 | 神への復讐 | U | VA |
1 | LO-3079 | 至近距離 | R | HOK |
1 | LO-4378 | 変顔 | C | ASA |
1 | LO-4683 | 魔法生徒会大戦 | C | WM |
日属性の特徴の1つである高いAPによる防御の突破と相打ちを狙う戦略に加え、「Ver.ういんどみる1.0」で追加された[アグレッシブ]を持つキャラを組み合わせたデッキです。
以前ご紹介した「ういんどみる限定 日単デッキ」と比べて、このデッキは小型のアタッカーで構成されているため、盤面にキャラを展開しやすく、APを強化する能力を持つキャラもいるため、より今回のコンセプトにマッチしたデッキとなっています。
さらに新登場した《魔法生徒会大戦》によりデッキの対応力や安定度が向上したのも大きな特徴の1つです!
【キーカード解説】
①-1:《“炎”の魔女 竜胆 ほのか》、《魔法生徒会大戦》
デッキの安定力を支える能力を持つキャラとエリアです。
《“炎”の魔女 竜胆 ほのか》は、このデッキの戦略のカギとなる《魔法生徒会大戦》を配置しつつ、このキャラのDMGや味方キャラのAPを強化する能力を持っています。
[アグレッシブ]を持つEX2のキャラであり、さらにAP3と条件こそありますがDMGが3と過去に例のない高水準のスペックを誇っています。
DMGを上昇させるには、味方AFキャラがすべて日属性で「コストが2点以下」もしくは「[アグレッシブ]を持っている」という条件があるので、条件を満たしていないキャラを味方AFに登場させないように注意しましょう!
ほかにも、このキャラがDFに登場している場合のみにはなりますが、味方キャラのAPを+2する[宣言]能力を持っているため、バトル中に味方キャラを強化すれば、相手のキャラを容易にダウンさせることが狙えます。こちらの能力は複数回使用することはできないため、ここぞ!というタイミングで使用しましょう!
《魔法生徒会大戦》は、自分のターン限定ですが味方キャラがダウンしたときに1枚ドローできる優秀なエリアです。
このデッキに入っているキャラはAPは高いがDPは低いキャラが多く、キャラがダウンしやすくなっています。このエリアはダウンしたキャラの穴埋めに必要な手札を補充できるため、できるだけ早く配置させるとよいでしょう。
過去に似た条件でドローできる能力を持つキャラとして《オーソリティー・デ・ファクト 五稜郭》や《百獣の覇者 レオーネ》などが存在しますが、《魔法生徒会大戦》はそれらと比べるとダウンする心配がなく、半永久的にドロー効果を活用することが可能になりました。その代わり、それらのキャラを併用することもできなくなっていることには注意が必要です。
更に味方キャラのAPを強化できる効果も備えています。これはタイミングを問わず、さらに使用回数に制限がないため、盤面で出せる能力値修正の数が1つ増えるという意味で非常に強力です。前述のとおりキャラでなくエリアであるため、場から失われないことが最大の強みといえるでしょう。
①-2:《“光”の魔女 アイリス・ラインフェルト》
このデッキの軸である《魔法生徒会大戦》に関連する能力を持つキャラです。
このキャラも《“炎”の魔女 竜胆 ほのか》と同様に《魔法生徒会大戦》を配置する能力を持っているため、最初の手札にどちらかが手札に入っていれば安定したゲーム展開が可能という点と、実質手札1枚で防御キャラとして運用しつつ、《魔法生徒会大戦》まで配置できるという2種類のメリットがあります。
ほかにも、味方キャラのAPも大幅に強化できる能力を持っているため、どの状況でも一定以上の活躍が期待できるのが非常に強力です。
もし《魔法生徒会大戦》を使用したデッキを構築する場合は、このカードと《“炎”の魔女 竜胆 ほのか》の両方を必ず採用しましょう!
②:《天才肌でハイスペックな先輩 一条 葵》、《至近距離》
展開力を支えてくれる小型日単デッキの定番キャラとエリアです。
《天才肌でハイスペックな先輩 一条 葵》は、《至近距離》を配置する能力を持ちつつ、手札のコスト2点以下の日属性キャラを1体無償で登場させることができます。登場させるキャラのコストが手札1枚分消費しなくても良くなるため、盤面を埋める速度を高めてくれるでしょう。
切札能力も備えていて、非常に使いやすいキャラといえます。
《至近距離》は、味方キャラのAPを上昇する効果を持つエリアです。
先述した《魔法生徒会大戦》と同じような効果を持っており、キャラに依らずAPを上昇する効果を場に増やせるため、盤面で出せる能力値修正の数が1つ増えるという意味で非常に強力です。
AP上昇の効果を数多く並べて味方キャラのAPを強化し、相手の盤面を突破していきましょう。
③:《白翼の戦士 パリオス》、《穿・四門五月雨 閃忍ハルカ》
非常に優秀な能力を持つキャラたちです。
《白翼の戦士 パリオス》は、最大3回まで[日][日]コストを発生する能力と、自分のターン終了時まで味方キャラ全てが攻撃キャラに指定できないデメリットと引き換えにこのキャラを未行動にする能力を持つキャラです。
[コスト]能力で発生するコストは、キャラの登場またはエリアの配置には支払えないという制限があるものの、このデッキで多く使用することになるコストを支払うAPを上昇させる能力と組みわせることによって、手札の消費を抑えることができます。
自身を未行動にする[宣言]能力は、[ジャンプ]でこのキャラを味方DFに移動し相手の攻撃を防ぐ動きができるため、チャージをすべて使用した後は相手の攻撃を防ぐための防御キャラとして運用すると良いでしょう!
《穿・四門五月雨 閃忍ハルカ》は、味方キャラのAPを強化する能力と、味方キャラを移動させる能力を持つアタッカーです。
[宣言]能力によりチャージを消費することによって2種類の能力を使い分けることができます。
1つ目が味方キャラのAPを+2する能力です。味方キャラのAPを強化することで、さらにバトルを有利に進めることができます。
2つ目が味方DFキャラを移動させる能力です。相手がこちらの空きDFを狙って攻撃してきたときに使えば、受けるダメージを減らすことができるでしょう。
どちらも強力なキャラなのですが《魔法生徒会大戦》と組み合わせた場合、ドロー効果が誘発したターン中に[ジャンプ]で空きAFに移動するとDMGが下がってしまうことには注意が必要です。
【デッキの基本的な動き】
●引き直し
引き直しの基準は、《“炎”の魔女 竜胆 ほのか》に加えて手札1枚分のコストで登場するキャラが2種類程度です。《帰宅同好会 田寄 多乃実》が手札にあれば《“炎”の魔女 竜胆 ほのか》を手札に入れられるため、比較的容易に条件を満たせるでしょう!
もし後攻であれば[リカバリー]によるドローが可能な《優等生の超お嬢様 天城 梨桜》や《精霊界からの留学生 宮月 ハルカ》なども手札にあると良いです。
●序盤
自分が先攻か後攻かによって最初の動きが異なります。
先攻での場合は、味方AFをキャラで埋めることをまずは意識しましょう!
もし後攻の場合はそれに加えて、相手のAFの攻撃を防ぐようにキャラを登場させます。
●中盤
APを上昇させる能力やサポートを組み合わせて相手のDFの突破を狙います。
キャラのバトルが相打ちになれば、手札の枚数差で損をすることはないはずなので、ダウンしたフィールドにキャラを登場させ、積極的に攻めていきましょう!
相手のAFキャラに対してもAPを上昇させる能力を駆使して、相打ちを狙います。毎ターン、相手のアタッカーをダウンさせられるところはしっかりダウンさせ、相手に毎回アタッカーを要求させることで動きを鈍らせ、ガンガン相手のデッキを削っていきましょう。
●終盤
しっかり相打ちを取りつつゲームを進行できていれば、相手との手札の枚数に差を付けられることはないでしょう!
攻める場合は[アグレッシブ]とAP上昇による防御突破、守る場合はAP上昇によるけん制でしっかりゲームを進めます。
いかがだったでしょうか?
「Ver.ういんどみる 1.0」の日属性のカードによって強化された日単ミックスデッキをご紹介しました。
ご紹介したデッキはあくまでも一例ですので、ぜひ自分流にカスタムしてみてください。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに!