【初心者向けVol.26】気になるルールや能力を紹介! in HOOKSOFT&SMEE&ASa Project 後編|| リセ オーバーチュア トレーディングカードゲーム

【初心者向けVol.26】気になるルールや能力を紹介! in HOOKSOFT&SMEE&ASa Project 後編

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【初心者向けVol.26】気になるルールや能力を紹介! in HOOKSOFT&SMEE&ASa Project 後編
2023.02.24
みなさんこんにちは、デッキラボ研究員です。
前回に引き続き、初心者目線で気になるルールや能力について、
「Ver.HOOKSOFT&SMEE&ASa Project」で登場したカードを例に紹介していきます。
今回は【宙属性】【日属性】です。
それでは、いってみましょう!!

「Ver.HOOKSOFT&SMEE&ASa Project」のカードリストはこちらからチェック!
https://lycee-tcg.com/card/?
【宙属性】
・効果で場を離す"除去"の手段はどれだけある?

  
《姉の友達 蒼木 夏芽》は味方[宙属性]キャラが相手の効果で場を離れたとき、いわゆる「除去」されたときに1枚ドローする効果があります。
相手の効果で場を離れるというのは具体的にはどういったものがあるのでしょうか。

一番多いものは《いるのも当たり前 一ノ瀬 空》にあるような[雪属性]が得意とするような狙った相手キャラを破棄するというスタンダードな除去の手段です。
また破棄する効果よりも少し条件が難しくなりますがゴミ箱に送らない除外で除去を行う《焼却》のようなカードもあります。
他にも《風魔忍軍の棟梁 風魔 姫野 小太郎》《クロノ・クロック》手札に入れる除去、さらには《みんなの憧れの的 藤ヶ谷 えいみ》のようなデッキの下に置く効果など、実に様々な方法でキャラを場から離すような効果は存在します。これらも条件は難しく、それだけに破棄よりも強力な除去手段だと言えるでしょう。
もし破棄などの除去が多く入ったデッキを自分が使っているのであれば、先にこのように味方キャラが効果で場を離れる度に有利になる効果を使うキャラから狙って「除去」していきたいところです!

・持ち主が自分じゃないアイテムとは?
  
《妹の友達 園原 碧里》の[誘発]能力には「味方キャラが持ち主が自分のアイテムを持たない場合」という記載があります。
この能力は味方キャラのAPを強化する《お風呂でドッキリ》のようなアイテムを、味方キャラが持っている場合使うことができないという条件です。では逆に、味方キャラが持ち主が相手のアイテムを持つ場合というのはどういった場合なのでしょうか。

アイテムカードは「1キャラに1枚しか装備できない」ことと「装備したキャラが場から離れたら、アイテムは破棄される」という特性を持ち、手札からキャラに装備させることで常にその効果を有効にするのですが、実は自分のアイテムは相手のキャラにも装備することができます。
わかりやすいものでいえば《心理掌握》のような能力値を下げるアイテムは相手のキャラに装備するための効果となっています。
また自分が相手のキャラに《心理掌握》を装備させた場合は《心理掌握》の持つ[宣言]能力は相手が使用する能力です。
《お風呂でドッキリ》は常時での能力値操作の《心理掌握》と異なり[宣言]能力となり、DPを弱体化させる能力があるといえど相手のキャラに装備しても[宣言]能力を使うのは相手次第なため、有効に使うことは難しいので気を付けましょう。
 
【日属性】
・元の宣言型の基本能力とは?

 
「Ver.HOOKSOFT&SMEE&ASa Project」の[日属性]のキャラには数多くの「元の宣言型の基本能力」を参照にした能力があります。
前回のコラムで「元の基本能力」が何を指すのか紹介しましたが、今回はさらに踏み込んでこの「宣言型の基本能力」についての紹介です。

この「宣言型の基本能力」には[ステップ][ジャンプ][サイドステップ][オーダーステップ][オーダーチェンジ]が該当します。
これらは全て移動や入れ替えの能力であり、バトル中に使用できずに、未行動のときに使用できるものです。
それ以外の基本能力の扱いですが[アグレッシブ]は常時型、[エンゲージ][アシスト]は特殊型、[サポーター]はコスト型、[リカバリー][ペナルティ][ガッツ][ボーナス][チャージ]は誘発型…という分類になっています。
そのため、《幼少期以降を一緒に過ごす現妹 小森江 七瑠》《転校生&幼馴染み 花丸 まり》などの能力を活かしたい場合には、移動の能力を持つ場合はDMGが1以下、DMGが2以上あるのであれば移動能力を持たないキャラでデッキを構築して条件を満たしやすくするのもいいでしょう。
また、元の基本能力を参照する場合は、その基本能力がゲーム中になんらかの効果で失われていても元の基本能力は持っているという扱いになります。

・カード名について
 
《メイドで副会長なクールドライ 伊従 蒼》の能力には「梁染汐音」が登場している場合に1枚ドローする能力と、《自分大好き性悪ナルシスト 梁染 汐音》を無償で登場する能力があります。
この2つの「梁染汐音」の違いにはどういったものがあるのでしょうか。

先に回答から行うと、カード名とキャラクター名での違いになります。
改めてキャラクターのカードの見方ですが、カード名はサブネームとキャラクター名の2つが含まれます。
《自分大好き性悪ナルシスト 梁染 汐音》というカード名の場合は「自分大好き性悪ナルシスト」がサブネームで「梁染 汐音」がキャラクター名です。
《メイドで副会長なクールドライ 伊従 蒼》の「梁染汐音」が登場している場合に1枚ドローする能力は《自分大好き性悪ナルシスト 梁染 汐音》を含みますが、もう一つの能力の《自分大好き性悪ナルシスト 梁染 汐音》を登場させる能力では《自分大好き性悪ナルシスト 梁染 汐音》以外の「梁染汐音」を登場させることはできません。
完全一致しているカード名を指定しているものは、よりカード間での関係性が強く見えますね!
いかがだったでしょうか?
今回は「初心者目線で気になるルールや能力」についてご紹介しました。
もっと詳しいルールが知りたい方は以下のURLをチェックしてみてください。
https://lycee-tcg.com/rule/
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、次回もお楽しみに!