今回は「Ver.HOOKSOFT 1.0」を主体とした月属性で構成された、
月単MIXデッキのご紹介をします!!
以前、ご紹介した「HOOKSOFT限定 月単デッキ」を
ご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】HOOKSOFT限定 月単デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=1906
【デッキ概要】
〈デッキリスト〉
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-0872 | 月のお姫様 フィーナ・ファム・アーシュライト | SR | AUG |
1 | LO-1471 | 時の調停者 トワ | SR | AIG |
1 | LO-1500 | 天馬騎士団長 エスタ | R | AIG |
1 | LO-1741 | 幼き天才妹 ネコネ | SR | AQP |
2 | LO-2034 | 凄腕くの一 不知火 祈 | SR | VA SP |
2 | LO-2347 | 弓腰の荒舞 孫尚香・小蓮 | SR | NEX |
4 | LO-2485 | パルヴィンの月 プリシラ | SR | AUG |
4 | LO-2487 | 隙がある魅力 小太刀 凪 | SR | AUG |
1 | LO-2511 | 佳麗なる踊り子 フランチェスカ | R | AUG |
4 | LO-2514 | 歌と読書にしか興味がない天才歌姫 ウィル | R | AUG |
2 | LO-2746 | 『良き嫁』を目指す中二系天才ハッカー 佐倉 雨音 | SR | VA TW |
2 | LO-2787 | 再会を”やくそく”した幼なじみ 篠崎 真里花 | R | VA TW |
4 | LO-2871 | 2つの人格 香坂 春風 | SR | PAL |
2 | LO-2872 | ジ・オーダー 結城 希亜 | SR | PAL |
1 | LO-2886 | エンプレス 香坂 春風 | R | PAL |
4 | LO-2960 | マイペースな手芸部員 枝那森 千里 | SR | HOK |
4 | LO-2961 | 口うるさい義妹 桧山 璃子 | SR | HOK |
4 | LO-3000 | 飄々とした態度八乙女 いろは | R | HOK |
4 | LO-3002 | 厳しく優しいお姉さま寮長上良 朱音 | R | HOK |
4 | LO-0965 | 月のお姫様 | R | AUG |
4 | LO-2583 | ネコ写真部 | R | AUG |
1 | LO-2926 | ジ・オーダー | R | PAL |
「Ver.HOOKSOFT 1.0」にて登場した「宣言の解決を失敗させる」能力を中心に、
相手の宣言の解決を失敗させて勝利を目指すテクニカルなデッキです。
以前ご紹介した「HOOKSOFT限定 月単デッキ」と基本的な動きは同じですが、
MIXであるメリットとして、
①相手のターン中にキャラを登場させる[手札宣言能力]を持つ
《時の調停者 トワ》、《隙がある魅力 小太刀 凪》
②手札の消費を抑えられる能力を持つ
《月のお姫様 フィーナ・ファム・アーシュライト》、《パルヴィンの月 プリシラ》
などのカードを採用できるようになり、デッキの対応力と安定性が格段に向上しています。
【キーカード説明】
①:《口うるさい義妹 桧山 璃子》、
《飄々とした態度 八乙女 いろは》
相手の宣言の解決を失敗させる能力を持つキャラです。
《口うるさい義妹 桧山 璃子》は、
相手のキャラの登場の宣言の解決を失敗させる[手札宣言能力]に加えて、
2つの[誘発]能力を持ち、登場時の[誘発]能力は、最大で3枚まで手札を増やせます。
手札に入れたカード1枚につき自分のデッキ2枚を破棄しなくてはいけませんが、
相手よりも手札が最大で3枚も多い状態でゲームを進められる能力は、
他のカードには類を見ない大きなメリットであり、豊富な手札で柔軟に対応ができるでしょう。
2つ目の[誘発]能力は、登場した味方キャラの能力値を上げます。
相手の攻撃に対応し、後述する《時の調停者 トワ》などの能力でキャラを登場させて、
能力値が上昇したキャラで不意にバトルを行えば、一方的なダウンも狙えるでしょう。
《飄々とした態度 八乙女 いろは》は、相手の宣言の解決を失敗させる[手札宣言能力]に加えて、
新たな能力である[切札]を持ちます。
(※[切札]とは...ゲーム中に1度だけ使える効果です。
同番号のカードでなくても、他の[切札]効果を使っていた場合には使うことはできません。)
コストなどを支払わず、特定のカード3枚をデッキに戻す回復能力はまさに切札級で、
前述した《口うるさい義妹 桧山 璃子》のデメリットを補えるのはもちろんですが、
相手とのダメージレースで差をつけたり、詰めターンを遅らせたりと様々な運用ができるため、
手札とフィールドのどちらにあっても、強力な能力が使用できる点が優秀です。
②:《パルヴィンの月 プリシラ》、
《月のお姫様 フィーナ・ファム・アーシュライト》
手札の消費を抑えられる、このデッキのアタッカーです。
《パルヴィンの月 プリシラ》は、手札を補充する[誘発]能力と、
相手のキャラの能力値を下げる[宣言]能力を持ちます。
[誘発]能力はイベントと[手札宣言能力]で消費した手札の補充ができ、
相手の行動により一層、対応しやすくなるでしょう。
[宣言]能力は、タイミングを選ばず、相手のキャラの能力値を下げられます。
このキャラがフィールドに登場していれば、バトルで相手よりも有利に立てるため、
攻撃・防御の両方で活躍するでしょう!
《月のお姫様 フィーナ・ファム・アーシュライト》は
相手のターン中と限定的なタイミングですが、
[[月]]のコストを発生させられる能力を持つキャラです。
また発生した[[月]]は使用できるカードの制限がないため、
イベントや[手札宣言能力]、キャラの登場などのほぼ全てで手札の消費を抑えられます。
これらのキャラの能力を活かし、相手の宣言に対応しましょう!
③-1:《天馬騎士団長 エスタ》、《時の調停者 トワ》
相手のターン中にも登場できる[手札宣言能力]を持つキャラです。
相手のターン中に登場できる能力は奇襲性が高く、
相手の不意を突いたバトルが行えるでしょう。
前述した《口うるさい義妹 桧山 璃子》の[誘発]能力とは特に相性が良く、
これらのキャラを手札に入れたり、能力値を上げたりと、より柔軟な対応ができます。
相手のキャラの攻撃宣言に対応し、[手札宣言能力]を使用すれば、
バトルで一方的なダウンが狙え、ゲームの流れを一気に掴めるでしょう!
③-2:《厳しく優しいお姉さま寮長 上良 朱音》、
《凄腕くの一 不知火 祈》
キャラを登場させる能力を持つキャラです。
これらのキャラは能力でタイミングを選ばず味方のキャラを登場させられるため、
先ほどご紹介した《天馬騎士団長 エスタ》、《時の調停者 トワ》のような、
奇襲性の高い動きが疑似的にできるでしょう。
後述する《歌と読書にしか興味がない天才歌姫 ウィル》、
《佳麗なる踊り子 フランチェスカ》のようなキャラの[誘発]能力を最大限発揮できるため、
相手のキーカードのダウンや手札の補充など状況に応じた戦略が選べます。
③-3:《歌と読書にしか興味がない天才歌姫 ウィル》、
《佳麗なる踊り子 フランチェスカ》
条件を満たした際に効果を発揮する[誘発]能力を持つキャラたちです。
《歌と読書にしか興味がない天才歌姫 ウィル》は、
相手のキャラのDPを0にできるため、相手の攻撃宣言に対応してこのキャラを登場させれば、
バトルによって高確率で相手キャラのダウンが狙えます。
相手のキーカードとなるキャラをダウンさせることができれば、
ゲームを有利に進められるでしょう。
《佳麗なる踊り子 フランチェスカ》は、手札の補充ができます。
1コストのキャラとしては、AP2と少なくないAPを持っているため、
手札を増やしつつ、DPの低い相手のキャラと相打ちできれば理想的です。
これらのキャラは「カード単体では能力が使用できない」というデメリットがありますが、
他のカードとの組み合わせ次第でゲームに大きな影響を与えられます!
【基本的な動き】
●引き直し
こちらが先攻の場合は《パルヴィンの月 プリシラ》、
《月のお姫様 フィーナ・ファム・アーシュライト》のどちらかが引き直しの基準となります。
どちらかのキャラに加え、《口うるさい義妹 桧山 璃子》、
《飄々とした態度 八乙女 いろは》が揃っていれば、より理想的な手札です。
後攻であれば《隙がある魅力 小太刀 凪》、《口うるさい義妹 桧山 璃子》、
《飄々とした態度 八乙女 いろは》が引き直しの基準となります。
●序盤
《パルヴィンの月 プリシラ》を登場させて、
[手札宣言能力]やイベントで消費した手札を補充する準備を行います。
《口うるさい義妹 桧山 璃子》の登場したときの[誘発]能力は、
相手にキャラが登場している必要があるので、
最初に登場するキャラに[手札宣言能力]を使用すべきかどうか...
残りの手札を見ながら決めましょう!
《隙がある魅力 小太刀 凪》で相手のキャラの能力を失わせつつ、
《口うるさい義妹 桧山 璃子》を登場できれば理想的です。
●中盤
フィールドにキャラを展開します。
キャラを展開する際はダメージレースで有利に立てるよう、
相手よりも与えるダメージが多くなるフィールド作りを心がけましょう!
[手札宣言能力]とイベントを活用して、「宣言の解決失敗」、「バトルによるダウン」、
「相打ち」などを狙い柔軟に対応していきます。
●終盤
理想的なゲーム展開ができれば、相手の逆転の目は無くなっていきます。
相手の行動に対応するこのデッキならではの難しさはありますが、
[手札宣言能力]やイベントを上手く使いこなすことができれば、
唯一無二の強さを発揮できるでしょう!
いかがでしたでしょうか?
「Ver.HOOKSOFT 1.0」を主体とした月属性で構成されたデッキをご紹介しました。
月属性のカードはユニークな能力を持つキャラが多く、
デッキ構築の幅が広いのも魅力のひとつです。
ご紹介したデッキはあくまでも一例ですので、
ぜひ自分流にカスタムしてみてください。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに!