【初心者向けvol.1】初心者向けデッキ構築講座

このコラムでは、デッキの組み方から大会で活躍しているデッキの紹介まで、初心者から上級者まで楽しんで頂けるような情報を発信していくぞ！

今回は、初心者が一度はつまずく壁、

「デッキってどうやって組めばいいの？」

という疑問に答えていこう！

～デッキ構築の手順～

デッキ構築の初めに、デッキの主軸にしたいお気に入りのカードを決めよう。

カードの検索をするなら『リセオーバーチュア』公式サイトのカードリスト(https://www.lycee-tcg.com/card/)が超便利だからどんどん使っていくといいぞ！

今回は、研究員Ａの個人的な趣味により

このカードを主軸にデッキを組もうと思う。

次に、①で選んだカードを活かす為には、どんなカードが必要になるかを考えるんだ。

今回選んだ《転身火生三昧　バーサーカー/清姫》は、自分の効果で相手のキャラを破棄すると、このカードのＤＭＧを＋２できる雪の代表的なアタッカー。

このカードを活かす為には、相手のキャラを破棄できるカードを入れる必要があるのが分かるだろ？

雪で相手のキャラを破棄できるカードと言えば・・・

《約束された勝利の剣セイバー　アルトリア/ペンドラゴン(オルタ)》や《幻想の鉄処女　アサシンカーミラ》、《不還七首　アサシン荊軻》、《ガンド》、《実力行使》が挙げられる。
　　

　

そして、相手のキャラを破棄できるカードを手札に持っていない場合、どうやって相手の攻撃を凌ぐかがこのデッキのポイントになりそうだ！

つまり、ＤＰの数字が高いキャラや防御に特化した能力を持つキャラがいれば相手の攻撃を凌ぐことができる。

雪で防御に特化したキャラと言えば・・・

防御に特化した能力を持ち合わせたマシュの出番！

これでデッキの骨組となるカードが決定したぞ！

デッキの主軸、骨組みが決まったら、そのカードを登場させる為に必要なカード、

主に使用代償（コスト）となるカードを決める。

ポイントはカード左上に書いてあるＥＸの数字だ！

ＥＸの数字が大きいカードをデッキに多く入れておけば、少ない手札の消費でキャラの登場やイベントの発動ができるぞ！

①～③の手順を踏まえてデッキを構築すると・・・

これで３６枚となり、デッキの半分以上が埋まった。

だが皆気付いただろうか？

このデッキはキャラの破棄と防御の能力に特化しているが、全体的にAPが低く、アタッカーの数が非常に少ないことに・・・

③を踏まえた上で、残りの枠はアタッカーとして活躍でき、使用代償としても使いやすいカードを追加しよう。

EXが２で、APとDMGが高い順で上から採用していくと・・・

万古不易の迷宮　バーサーカー/アステリオス

焼き尽くす炎の檻　キャスター/クー・フーリン

山の老翁　アサシン/呪腕のハサン

フィオナ騎士団長　ランサー/フィン・マックール

ギロチン・ボーイ　アサシン/シャルル=アンリ・サンソン

貴方のための物語　キャスター/ハンス・クリスチャン・アンデルセン

これでデッキのアタッカー、使用代償の確保ができたぞ！

先程のデッキの主軸、骨組、アタッカーを組み合わせるとデッキの完成だ！

デッキが完成したら後は実戦あるのみ！

デッキ構築に終わりは無い。

対戦を重ねていくうちに自分のデッキの強みや弱みが分かってくるだろう。

自分のデッキを理解し、カードの取捨選択を行い、君だけの強力なデッキを組み上げるんだ！

第一回目は初心者向けデッキ構築講座をお送りしたがいかかだっただろうか？

次回は、デッキ紹介＆考察記事を更新するぞ！

お楽しみに！