【デッキ紹介】大型キャラで蹂躙せよ！ 戯画DX1 ミックス宙単デッキ

みなさんこんにちは、デッキラボ研究員です。　
今回は「リセ スリーブコレクションDX 『戯画DX1』」で強化された、宙属性で構成されている宙単ミックスデッキのご紹介をします！

以前ご紹介した「【サンプルデッキ】戯画限定 宙単デッキ」をご覧になりたい方はこちらをチェック！
【サンプルデッキ】戯画限定 宙単デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=3467

---

【デッキ概要】
〈デッキリスト〉

コストを発生させる能力を持つ《『アイテム』のお調子者 フレンダ＝セイヴェルン》＋《おねだり》や《貴白（エーデルワイス） 鈴宮 凪》と、5コストのキャラを中心に構成された大型宙単デッキです。
とにかく5～6コストのキャラを複数展開しやすいデッキ内容になっているため、相手への大ダメージが期待できるダイナミックな動きができます。
「リセ スリーブコレクションDX 『戯画DX1』」で優秀なアタッカーやコストを発生させられるキャラが複数登場したことにより、これまでより展開力が増し、安定して高コストキャラを複数枚展開できるようになりました！
また、【サンプルデッキ】戯画限定 宙単デッキと比べ、動きが一辺倒ではなく、小回りの利く小型キャラが大幅に増えたため、柔軟な動きができるようになっています。
このデッキに採用している大型アタッカーは、[ステップ]を持っている代わりに[アグレッシブ]を持っていないため、登場するターンはDFに配置してブロッカーの役割を持たせてから次のターンにAFに[ステップ]して攻撃していきましょう！

---

【キーカード解説】
①-1：《『アイテム』のお調子者 フレンダ＝セイヴェルン》、《おねだり》
　
《『アイテム』のお調子者 フレンダ＝セイヴェルン》は、《おねだり》を無償で配置する能力と、コスト５点以上の味方キャラの能力値を上昇させつつ、自身を移動する能力を持っているキャラです。
《おねだり》を配置した後も、DMGが２あるため他の大型アタッカーが登場するまでの繋ぎのアタッカーとしてダメージを刻んでくれる役割も持っています。
味方の大型アタッカーが揃いはじめ、アタッカーとしての役目を終えたら、[宣言]能力で味方DFに移動して防御に回ることができるので、ほとんど無駄がありません！

《おねだり》は、２ターンに一度[宙]属性のコストを６点分発生する効果を持つエリアです。
大型アタッカーを複数枚採用しているこのデッキでは最大のキーカードと呼んで差し支えなく、このカードのおかげで大型アタッカーの大量展開が可能となっています。
コストを発生させられるタイミングが２ターンに一度であるため、できる限りゲームを長引かせて複数回活用することを目指しましょう！
また、万が一相手の効果でこのエリアが破棄することになってしまっても、ゴミ箱からキャラを無償で登場できるので、リスク無く配置することができて安心ですね！

①-2：《貴白（エーデルワイス） 鈴宮 凪》

「リセ スリーブコレクションDX 『戯画DX1』」で登場した大型宙単デッキの新たなキーカードです。
アタッカーとして申し分無い能力値と[ステップ]と共に、コストを発生させる能力を併せ持っているため、相手に攻撃を行いながらキャラの展開を支えてくれます。
このキャラを採用したことによって、[コスト]能力により４コスト分発生させることができるので、手札を大幅に温存することができるようになりました。
このキャラを登場させるには合計４枚分の手札が必要になる計算ですが、[コスト]能力で４コストを２回発生させることができれば、実質手札８枚分の活躍が期待できます！
ですが、この能力により発生したコストは５～６コストのキャラの登場にしか使えず、自身が登場したターンには使えないので注意しましょう！
仮にもしチャージを使い切ったとしても、味方キャラを強化できる[誘発]能力や相手からの除去を抑制できる[誘発]能力を持っているため、状況に応じて柔軟に対応できる点が非常に優秀です。
このキャラを序盤に登場できれば、大きく勝利に貢献してくれるでしょう！

②：《冷静沈着なお嬢様傭兵 桐島 レイン》、《桜火（おうか） 月詠》
　
デッキの主力である大型アタッカーのうちの２枚です。
どちらも登場後に１枚ドローすることができるので、大型キャラを登場させるために消費した手札を補ってくれます。
そのほかにも、どちらも味方キャラの能力値を上昇させられる能力を持っているため、味方大型キャラのバトルをさらに有利にしてくれるでしょう！
《冷静沈着なお嬢様傭兵 桐島 レイン》が持つ味方キャラの能力値を強化する能力は、自分のターン限定というデメリットを持っていますが、[ボーナス]により相手のデッキを破棄することができるため、ゲームを終了させるフィニッシャーとしての性能も兼ね備えています。
逆に《桜火（おうか） 月詠》は、お互いのターン開始時に味方キャラの能力値を強化できるため、攻守に渡って活躍できるのが、《冷静沈着なお嬢様傭兵 桐島 レイン》との差別化になっています。
状況に応じて大型キャラを使い分け、盤面の制圧を目指しましょう！

③《暁雲（ドーンクラウド） 天ヶ瀬 茉緒》

攻防に有効な能力を兼ね備えた大型アタッカーです。
味方大型キャラの攻撃後に[宣言]能力で行動済みのキャラを未行動にして、未行動にした[ステップ]を持つ味方キャラを味方DFに移動させることによって、１体のキャラで攻撃と防御の両方を兼ね備えることができます。
さらに、[誘発]能力でお互いのターン開始時に味方キャラのAPまたはDPを強化できるため、相手の防御を突破したり、突破されづらい鉄壁の盤面を形成したりすることができるでしょう！

---

【デッキの基本的な動き】
●引き直し
引き直しの基準は、《『アイテム』のお調子者 フレンダ＝セイヴェルン》か《貴白（エーデルワイス） 鈴宮 凪》です。
「リセ スリーブコレクションDX 『戯画DX1』」で《貴白（エーデルワイス） 鈴宮 凪》が登場したことにより、展開力の高いカードが増えたことによって、序盤の安定性の低さが軽減されました！

●序盤

《『アイテム』のお調子者 フレンダ＝セイヴェルン》の能力で配置した《おねだり》や《貴白（エーデルワイス） 鈴宮 凪》の能力によりコストを発生させつつ、味方AFにキャラを展開していきましょう！
最初のターンはコストを発生する能力が使えないので、ゆっくりとしたスタートになります。
3ターンほどかけて大型キャラを並べていくとよいでしょう。

●中盤

[ステップ]を持っている大型キャラをDFに登場させて、１ターンは防御を優先しながら、次のターンにAFに移動して攻撃、といった流れでゲームを進めていきます。
《おねだり》がある限り、ゲームが長引けばどんどん強力なキャラを出せるようになるため、毎ターン防御にキャラを回しながら、無理せずに攻めるとよいでしょう。

●終盤

展開した大型キャラによって押し切りましょう！
それぞれのキャラが個性的な能力を持っているため、出したキャラによってゲームの進み方は異なりますが、様々な大型キャラが並んで攻撃していく展開力は圧巻です。
ぜひ使ってみてください！

---

いかがだったでしょうか？
「リセ スリーブコレクションDX 『戯画DX1』」で強化した宙属性で構成された宙単ミックスデッキをご紹介しました。
ご紹介したデッキはあくまでも一例ですので、ぜひ自分流にカスタムしてみてください。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに！