今回は「Ver.アミューズクラフト1.0」で追加されたカードによって強化された、雪属性で構成された雪単ミックスデッキの解説をします!
以前ご紹介した「【サンプルデッキ】アミューズクラフト限定『CRYSTALiA』雪単デッキ」をご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】アミューズクラフト限定『CRYSTALiA』雪単デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=4224
【デッキ概要】
〈デッキレシピ〉[このデッキから新しいデッキを作る(発売日以降有効)]
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-3841 | 天から落ちてきた少女 トウカ | SR | NEX |
4 | LO-4135 | 馴れ馴れしい後輩 聖 橘花 | SR | SP |
4 | LO-4409 | 生意気なエルフの新米刑事 クラリス・ツァインブルグ | SR | DG |
3 | LO-5031 | 神出鬼没の不思議な双子 ウルゥル&サラァナ | SR | AQP |
4 | LO-5032 | ミス峰城大付属 小木曽 雪菜 | SR | AQP |
4 | LO-5033 | 新進気鋭の人気歌手 森川 由綺 | SR | AQP |
4 | LO-5057 | エンナカムイの青年 オシュトル | R | AQP |
4 | LO-5058 | アーヴァ=シュランよりの逃亡 シューニャ | R | AQP |
4 | LO-5059 | イヅモ太守の娘 ムネチカ | R | AQP |
4 | LO-5202 | 誰かを待ち続ける少女 里村 茜 | SR | NEX |
4 | LO-5508 | 二つの翼 朱雀院 椿 | SR | AMC |
4 | LO-5509 | 巫女の血族 藍原 しおん | SR | AMC |
4 | LO-5520 | 羅刹の血 上和泉 桜夜 | R | AMC |
4 | LO-5530 | 風嶺の若獅子 風嶺 茉莉花 | R | AMC |
3 | LO-5629 | 霊式機巧刀「折紙」 | U | AMC |
1 | LO-5630 | ヒノトリ | C | AMC |
1 | LO-5168 | 刻ノ代贖 | C | AQP |
このデッキの軸である《刻ノ代贖》を中心に、[T]を使用代償とする優秀な能力を持つキャラたちで味方キャラを未行動にするだけでなく、[アグレッシブ]の付与、手札強化、能力値強化、相手キャラの破棄などの様々な効果を駆使することで、フィールドを上手く操りながら戦うデッキです。
以前ご紹介した「アミューズクラフト限定『CRYSTALiA』雪単デッキ」とは異なり、《アーヴァ=シュランよりの逃亡 シューニャ》と《刻ノ代贖》が採用できることにより、[T]能力を有効活用できるようになりつつ、手札を増やすことができる効果を持つキャラを複数採用できるようになっています。
強力な[T]能力と未行動にする効果を組み合わせて、味方フィールドだけでなく相手フィールドもコントロールしましょう!
【キーカード解説】
①:《アーヴァ=シュランよりの逃亡 シューニャ》、《刻ノ代贖》
《刻ノ代贖》は[T]能力を持つキャラと相性の良いエリアで、このデッキのキーカードです。
最大の特徴は相手ターン開始時に最大3体のキャラを未行動にする効果です。
[T]能力を持つキャラを未行動にするほか、《霊式機巧刀「折紙」》を装備したキャラを未行動にして防御力を確保することを狙えます。
この効果を活かすため、できるだけDFは3体とも[T]能力を持つキャラになるように展開するのが、基本的な動き方となるでしょう。
《アーヴァ=シュランよりの逃亡 シューニャ》は登場時に《刻ノ代贖》を配置できる、このデッキのキーカードとなるキャラです。
このキャラの[T]能力はあまり強力な効果ではないので、盤面を埋めきった後、効果が物足りなくなったら[エンゲージ:[1枚ドローする。]]を持つキャラで置き換えるとよいでしょう。
②:《新進気鋭の人気歌手 森川 由綺》《巫女の血族 藍原 しおん》
[T]能力を持つキャラは登場してすぐに能力を使えないのが欠点ですが、このデッキには[アグレッシブ]を付与する能力を持つキャラが多数投入されています。
《巫女の血族 藍原 しおん》は「Ver.アミューズクラフト1.0」で登場したキャラで、強固な防御力を誇ります。
登場時に装備できる《霊式機巧刀「折紙」》で自身は[アグレッシブ]を得ているので、すぐにドローと回復をしつつ他のキャラの[T]能力のために能力を使うことが可能です。
なお、《新進気鋭の人気歌手 森川 由綺》や《エンナカムイの青年 オシュトル》の「使用代償に[T]を含む味方キャラの能力を使用したとき」は《霊式機巧刀「折紙」》の効果を使用したときには誘発しないことには注意が必要です。
③:《ミス峰城大付属 小木曽 雪菜》、《誰かを待ち続ける少女 里村 茜》
《ミス峰城大付属 小木曽 雪菜》、《誰かを待ち続ける少女 里村 茜》はどちらも[T]能力で手札を増やす能力を持っています。序盤に登場した場合はドロー能力を何度も使うことで、盤面をより強力な状態にするように動くことになります。
特に《誰かを待ち続ける少女 里村 茜》は能力の2回目は2枚ドローになるので、登場したら2回能力を宣言したいところです。
《刻ノ代贖》でDPが+1できるので、バトルにおいてもそこそこの能力値で防御が可能なのも見逃せません。
中盤以降に登場した場合は前述の[アグレッシブ]を付与する能力と組み合わせ、1枚ドローしてそのまま防御に回すとよいでしょう。
手軽に盤面を埋めながら、[T]能力を持つキャラなので《刻ノ代贖》でキャラを未行動にする頭数を増やす機能を備えています。
他にも《馴れ馴れしい後輩 聖 橘花》、《生意気なエルフの新米刑事 クラリス・ツァインブルグ》なども似た能力を持つキャラとなっており、安定した動きが狙えます。
④:《二つの翼 朱雀院 椿》、《霊式機巧刀「折紙」》、《ヒノトリ》
「Ver.アミューズクラフト1.0」で登場した[T]を有するキャラとアイテムです。
《二つの翼 朱雀院 椿》は非常に軽いキャラで、登場時のドローと条件付きの4コスト発生能力によって多くのリソースを得ることができます。
序盤に登場した場合は2ターン待ってから4コスト発生能力を使った方が強力に機能しますが、中盤以降の場合は待たずに《ヒノトリ》を装備してドローしてもいいでしょう。
《霊式機巧刀「折紙」》は味方キャラを強化する効果に加え、除去効果を持っています。バトルで相手がこちらのキャラをダウンするために手札を使ってきたら、除去効果で対戦キャラを破棄する動きが強力です。
相手キャラを破棄したら《ヒノトリ》に持ち替えるとよいでしょう。自身の能力値を強化するほか、《霊式機巧刀「折紙」》よりも大きく能力値を動かせるので、より盤面が強化できます。
【デッキの基本的な動き】
●引き直し
引き直し基準は、ドロー能力を持つ手札を増やせるキャラに加えて、《アーヴァ=シュランよりの逃亡 シューニャ》もしくは、そのキャラを手札に入れることができる《エンナカムイの青年 オシュトル》です。
《新進気鋭の人気歌手 森川 由綺》や《エンナカムイの青年 オシュトル》、《巫女の血族 藍原 しおん》などと、[T]能力でドローできる《ミス峰城大付属 小木曽 雪菜》などが一緒に手札にあると非常に良いでしょう!
●序盤
《アーヴァ=シュランよりの逃亡 シューニャ》を登場して《刻ノ代贖》を配置しつつ、アグレッシブを付与するキャラと[T]能力でドローできるキャラを組み合わせて盤面を作っていきましょう。
●中盤
味方フィールドが埋まってきたら、[T]能力をどんどん活用していきましょう!
[T]能力で行動済みになったDFキャラは、相手ターンには《刻ノ代贖》で未行動に戻るので、攻めも守りも味方フィールド全体で行っていきます。
●終盤
能力値強化と相手キャラの破棄を組み合わせ、フィールドを制圧していきます。
除去はバトル中にも使用できるので、相手の能力値を強化する効果を使われた際に合わせて使っていくとより効率よく相手のリソースを減らすことができます。
雪属性でありつつバトルでの強さに特化しているため、じっくりゲームを進めていくのが勝利の鍵となるでしょう。
いかがだったでしょうか?
「Ver.アミューズクラフト1.0」で追加されたカードによって強化された、雪属性で構成された雪単ミックスデッキのご紹介をしました。
新しいパックの発売で色々なカードを使ってみたいと思うので、今回紹介したデッキを基盤にそれぞれが使いたいカードをデッキに入れるのも楽しみ方の1つなので自分に合ったデッキを構築してみてください!
今回も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
それでは、また次のコラムもお楽しみに!