みなさんこんにちは、デッキラボ研究員です。
今回は「ういんどみる1.0」で追加されたカードによって強化された、月属性で構成されたミックス月単デッキのご紹介をします!
以前ご紹介した「【サンプルデッキ】ういんどみる限定 月単デッキ」をご覧になりたい方はこちらをチェック!
「【サンプルデッキ】ういんどみる限定 月単デッキ」
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=3805
【デッキ概要】
〈デッキリスト〉[このデッキから新しいデッキを作る(発売日以降有効)]
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-2872 | ジ・オーダー 結城 希亜 | SR | PAL |
4 | LO-3101 | 常盤台の双璧 食蜂 操祈 | SR | TOA |
4 | LO-3567 | 引きこもり生活 君原 結愛 | SR | WP |
4 | LO-4136 | 月影怪盗ミス・アルテ 有瀬 かぐや | SR | SP |
4 | LO-4563 | クラン『Oasis』オーナー カリーナ・ベルリッティ | P | WM |
4 | LO-4566 | アトラスティア王国のお姫様 クレリア | SR | WM |
4 | LO-4567 | エルタリアの宝石 カリーナ・ベルリッティ | SR | WM |
4 | LO-4568 | 自称世界一の人形師 アニエス・ブーランジュ | SR | WM |
2 | LO-4602 | 金麗 アンジェリーク・ジルベール | R | WM |
2 | LO-4603 | 聖銀 ジュリエット・ジルベール | R | WM |
4 | LO-4614 | トルティアカンパニー副社長 サルサ・トルティア | R | WM |
3 | LO-4615 | トルティアカンパニー社長 リトス・トルティア | R | WM |
2 | LO-1708 | 月夜の涙 | R | YUZ |
3 | LO-2191 | 5年ぶりの再会 | P | AQP |
2 | LO-2926 | ジ・オーダー | R | PAL |
3 | LO-3202 | 心理掌握 | R | TOA |
4 | LO-4675 | 攻撃魔法 | R | WM |
1 | LO-4676 | ゴーレム | C | WM |
1 | LO-3670 | 他人の悪夢 | C | WP |
1 | LO-4241 | アンビシャス | U | SP |
アイテムを相手のキャラに付けて、そのキャラの能力値を操作したり、動きを止めたりしながら戦うデッキです。《常盤台の双璧 食蜂 操祈》や《自称世界一の人形師 アニエス・ブーランジュ》のようなアイテムを装備した時に1枚ドローできるキャラで手札を増やしていき、《金麗 アンジェリーク・ジルベール》や《聖銀 ジュリエット・ジルベール》のようなキャラでアイテムをゴミ箱から回収し、アイテムと能力を組み合わせて盤面を制圧しましょう!
【キーカード解説】
➀:《アトラスティア王国のお姫様 クレリア》《自称世界一の人形師 アニエス・ブーランジュ》
《アトラスティア王国のお姫様 クレリア》と《自称世界一の人形師 アニエス・ブーランジュ》は2枚とも毎ターン1枚ずつドローできる能力とキャラの能力値操作を行うことのできるキャラです。
《アトラスティア王国のお姫様 クレリア》は自分のコストを発生した効果やドローできる効果を処理していないターンのターン終了時、チャージ1枚を破棄することで1枚ドローする能力を持っています。
自ターン終了時にドローするチャンスは少ないと思いますが、このキャラの能力は相手のターン終了時にも誘発するので主にそのタイミングで引くことになるでしょう。
さらに[宣言]能力で相手のキャラ1体のAPかDPを-1することができ、自身が持ち主のアイテムを持っている場合さらにAPかDPを-1することができるため、自分はドローで手札を増やしながら相手のキャラを倒しやすくする1枚となっています。
《自称世界一の人形師 アニエス・ブーランジュ》はアイテムを装備したときにチャージ1枚を破棄することで1枚ドローできます。AFキャラでありつつ最大3枚もドローが可能なのは非常に強力です。
さらに、持ち主が自分のアイテムを持つキャラ1体のAPかDPを+2か-2し、持ち主が自分のアイテムを持つキャラ1体のDMG-1をすることができます。これは非常に強力な修正値操作ですが、その対象のキャラがアイテムを装備していないといけません。
彼女はアイテムと合わせて使うことで本領発揮となるキャラで、登場したら速やかにアイテムを装備させていくことが重要となるでしょう。
②:《エルタリアの宝石 カリーナ・ベルリッティ》《攻撃魔法》
《エルタリアの宝石 カリーナ・ベルリッティ》はチャージ1枚を破棄することで、キャラの登場かアイテムの装備にのみ支払える[月月]を発生することができます。
前述の《自称世界一の人形師 アニエス・ブーランジュ》と同じく、最大3枚分の手札を軽減することが可能です。
さらに、自分のゴミ箱かデッキから《攻撃魔法》1枚を相手キャラに装備でき、《アトラスティア王国のお姫様 クレリア》や《自称世界一の人形師 アニエス・ブーランジュ》などのドローする能力や能力値を操作できる能力のきっかけとなります。
《攻撃魔法》を装備したキャラは元の能力をすべて失ってしまいます。序盤にドローやコスト能力を持つキャラに装備させれば相手のキャラ展開を妨害できますし、中盤以降でも能力値修正を与えるキャラに装備することで攻撃を通しやすくすることができるでしょう。
装備したキャラの持ち主は、相手ターン開始時に手札を1枚破棄することでこのアイテムを破棄することができます。少し分かりにくいですが、《攻撃魔法》を装備させたプレイヤー(つまり、自分ですね)の自ターン開始時になります。
したがって、装備したターンと次のターン中は能力を使用できない状態になります。これ1枚だけでは相手の手札を縛り切れませんが、後述の《心理掌握》のようなアイテムと組み合わせることで相手の動きを制限していくことができるでしょう!
③:《常盤台の双璧 食蜂 操祈》《心理掌握》
《常盤台の双璧 食蜂 操祈》はキャラが自分が持ち主のアイテムを装備した時に1枚ドローすることができる[誘発]能力と、《心理掌握》を相手のキャラに装備させることができる[宣言]能力を持つキャラです。
《エルタリアの宝石 カリーナ・ベルリッティ》・《自称世界一の人形師 アニエス・ブーランジュ》と同様に最大3枚分の手札を回収できるうえ、本人が2コストキャラなため非常に使いやすいでしょう。
《心理掌握》は基本的に相手のキャラに装備するアイテムで、これを装備しているキャラはAP−4・DP−4・DMG−1され、味方の能力で移動することもできなくなる能力を持っています。これを装備したキャラの持ち主は3点のコストを支払うことでこのカードを除外することはできますが、手札2枚を損失させることができるので相手の次にやりたい動きを阻害することにつながるでしょう。
【デッキの基本的な動き】
•引き直し
引き直しの基準はドローする能力を持つキャラが2体以上とAFに登場させるアタッカー1~2種類は手札に来るように調整しましょう。
•序盤
最初は盤面を埋めることを意識します。ドロー能力やコスト能力を持つキャラを優先して登場していきましょう。
最初の手札にアイテムが大量にある場合は、それらはキャラを登場させるためのコストとしては使用せず、ある程度手札に残しましょう。
•中盤
盤面を埋め、相手の盤面をアイテムで妨害していきます。手札に直接引いてこなくてもアイテムを装備できる能力を持つ《常盤台の双璧 食蜂 操祈》や《聖銀 ジュリエット・ジルベール》は非常に便利で、アイテムと相性の良い《自称世界一の人形師 アニエス・ブーランジュ》のドローする能力を活かしやすいです。
•終盤
更にアイテムを装備していき、バトルでダウンしづらい盤面を目指します。アイテムは装備すればするほど《自称世界一の人形師 アニエス・ブーランジュ》の能力値の操作が活きるため、引いたアイテムはすべて装備する勢いで使うと良いでしょう。
いかがだったでしょうか?
「ういんどみる1.0」を主体とした、月属性で構成された月単ミックスデッキのご紹介をしました。新しいパックの発売で色々なカードを使ってみたいと思うので、今回紹介したデッキを基盤に自分の使いたいカードをデッキに入れるのも楽しみ方の1つなので自分に合ったデッキを構築してみてください!!
今回も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
それでは、また次のコラムもお楽しみに!