【デッキ紹介】敵の矛をたたき折れ! アクアプラス2.0 ミックス月単デッキ
みなさんこんにちは、デッキラボ研究員です。
今回は「Ver.アクアプラス2.0」で追加されたカードによって強化された、月属性で構成された月単ミックスデッキの解説をします!
「Ver.アクアプラス2.0」にはタイトル限定の月属性のみのデッキはありませんが、月属性のカードを使用した限定デッキ「【サンプルデッキ】『ティアーズ・トゥ・ティアラ シリーズ』限定 月宙デッキ」「【サンプルデッキ】『WHITE ALBUM シリーズ』限定 雪月デッキ」をご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】『ティアーズ・トゥ・ティアラ シリーズ』限定 月宙デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=4061
【サンプルデッキ】『WHITE ALBUM シリーズ』限定 雪月デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=4065
【デッキ概要】
〈デッキレシピ〉[このデッキから新しいデッキを作る(発売日以降有効)]
《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》《実力派トップアイドル 緒方 理奈》をはじめとしたDMGを下げるキャラにより相手AFのDMGを極限まで下げて受けるダメージを減らす、半ばロックデッキのような動きを狙うデッキです。
序盤の展開力は《情報局特別班 在原 七海》や《心優しき託宣の巫女 リアンノン》などで確保。中盤以降、相手DFを突破するために《気位が高い帝国貴族の娘 エリッサ》などの強力な能力値操作が活躍するでしょう。
限定デッキと比較すると強力なDMG下げができる《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》が特に目を引くほか、ドローやサーチによる安定性が向上している点が見逃せません。
【キーカード解説】
①:《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》、《実力派トップアイドル 緒方 理奈》
相手キャラのDMGを下げる能力を持つ、このデッキのメインアタッカーとなるキャラたちです。
《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》は、DMGが2以上の相手キャラすべてのDMGを-1することができるため、仮に相手が毎ターン3回攻撃をしてきた場合には、毎ターン3枚分も自分のデッキが減るのを抑えてくれます。
他のDMGを下げる能力を持つキャラは1~2体分の相手キャラしか下げられないため、このキャラはこのデッキで最も強力にゲームを支配することが可能なキャラとなっています。
《実力派トップアイドル 緒方 理奈》のDMGを減少させる能力は1バトルに1回・1ターンに2回まで使用できるものです。
前述の《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》と比べると能力値などで劣っているように見えますが、バトル中に使用できる能力値操作に加えてコスト能力で展開力も備えており、器用に動けるのが特徴です。
②:《情報局特別班 在原 七海》、《心優しき託宣の巫女 リアンノン》
《情報局特別班 在原 七海》は、コストを発生させることができる《ブラコン妹》を配置する能力を持つキャラです。
1回目にこのキャラを登場させた場合は、《ブラコン妹》を配置してコストを4回発生させれば、手札の消費を大きく抑えることができます。
2回目以降の場合は、登場してすぐにドローとデッキを回復することができるので、消費した手札を補充しつつ、ゲームを長期化させることも狙えるため、このキャラはこのデッキの足りない部分を上手く補ってくれるでしょう!
《心優しき託宣の巫女 リアンノン》は、手札を増やすをことができる《託宣の巫女》を配置する能力と、手札から大型キャラを追加で登場させる能力を持っています。
無償でコスト6点以下の大型キャラを登場させることができるため、実質手札1枚で登場するキャラとして使えるのが特徴です。その軽い登場コストのため、このキャラ自身の能力値はほとんど戦力にならないというデメリットがありますが、自身が持つ[宣言]能力により、相手キャラ1体の能力値を大幅に下げて相手の防御を突破することも可能です。
さらに、「相手の効果で味方キャラが場を離れたとき」に誘発するドロー能力も備えており、大型キャラを除去してくるデッキに対してはできるだけ場に残しておくとよいでしょう!
③:《世界で一番の幸せ者 冬馬 かずさ》、《気位が高い帝国貴族の娘 エリッサ》
AFキャラの展開が終わり、相手DFを突破するための手段に特化した能力を持つキャラたちです。
《世界で一番の幸せ者 冬馬 かずさ》は、3種の強力な効果を持っていますが、このデッキにおいては1つ目の「相手キャラ1体を手札に入れる」効果を主に使うことになるでしょう。
相手AFキャラはDMGを下げることで対処するデッキなので、手札に入れるのは主にDFキャラとなります。
このキャラはコストが4点のキャラなので、登場する際は味方DFに登場することを忘れずに!
《気位が高い帝国貴族の娘 エリッサ》は、相手キャラの能力値を非常に大きく減少させることができる能力を持っています。
その[宣言]能力を1度使用すれば、相手キャラ1体のAPとDPを-3することができます。更にこの能力は1ターンに最大4回も使用することができるため、花属性の[サポーター]に守られたDFキャラや、宙属性の強力な能力値修正を得たDFキャラを突破することも可能です。チャージが無くなっても毎ターン1回は使用できるのも心強いですね。
【デッキの基本的な動き】
●引き直し
引き直し基準は、《情報局特別班 在原 七海》や《心優しき託宣の巫女 リアンノン》のような手札を増やしてくれたり、コストを発生してくれたりする能力を持つキャラに加えて、デッキの軸である《実力派トップアイドル 緒方 理奈》や《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》といったメインアタッカーとなるキャラです。
もし後攻の場合には、[リカバリー]を持つ《凛々しき帝国の女騎士 オクタヴィア》や《復讐に燃える帝国司令官 リディア》などが手札にあると良い滑り出しでゲームが進行できるでしょう! 《心優しき託宣の巫女 リアンノン》は[リカバリー]を持っているため、先攻でも後攻でも持っていれば安心の1枚です!
●序盤
序盤は味方AFにアタッカーとなるキャラ3体を登場させることを優先しましょう。
《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》は必ず登場させましょう。基本的には相手の攻撃は防御せず、攻撃を通すことを狙って動きます。
●中盤
相手DFを突破できる列を増やすようにキャラを登場させ、味方フィールドにキャラを埋めていきましょう!
《気位が高い帝国貴族の娘 エリッサ》や《しっかり者な神殿の巫女 カリス》は、相手キャラの能力値を大きく下げることができるため、DFキャラを多く登場させ、防御を固めてくる相手に非常に有効です。
味方AFキャラを盤面に維持できるように、バトルを有利に運んでいきます。
●終盤
相手のデッキに合わせて様々な行動をとってゲームを進めていきましょう!
非常に守りの堅い相手であれば、《世界で一番の幸せ者 冬馬 かずさ》や《独眼竜 伊達 龍巳 政宗》が登場していれば《独眼黒覇龍》などの相手フィールドのキャラを手札に入れる効果で相手DFキャラを除去して安全に攻撃を通しに行くとよいでしょう。
また1つの列から複数回攻撃を狙ってくる相手であれば[手札宣言能力]を活かして防御ができる《おしとやかなお嬢様サキュバス 水晶石 みだり》などが有効です。
相手キャラを手札に入れる効果は、相手によってはAFキャラを対象に使用した方が、次のターンの相手からの攻撃が弱くなるため、ゲームを長引かせることにつながり大きく有利に働くこともあります。
相手の動きに合わせて、しっかりゲームを支配していくことが勝利へのカギです!
いかがだったでしょうか?
「Ver.アクアプラス2.0」で追加されたカードによって強化された、月属性で構成された月単ミックスデッキのご紹介をしました。
紹介したデッキレシピはあくまでサンプルです。実際に遊びながら、プレイスタイルやゲーム環境等に合わせてデッキを調整していくことをお勧めします。また、今回のサンプルデッキとは全く違ったアプローチの構築ももちろん可能です。慣れてきたら是非色々な構築、カードを試してみてください!
今回も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
それでは、また次のコラムもお楽しみに!
今回は「Ver.アクアプラス2.0」で追加されたカードによって強化された、月属性で構成された月単ミックスデッキの解説をします!
「Ver.アクアプラス2.0」にはタイトル限定の月属性のみのデッキはありませんが、月属性のカードを使用した限定デッキ「【サンプルデッキ】『ティアーズ・トゥ・ティアラ シリーズ』限定 月宙デッキ」「【サンプルデッキ】『WHITE ALBUM シリーズ』限定 雪月デッキ」をご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】『ティアーズ・トゥ・ティアラ シリーズ』限定 月宙デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=4061
【サンプルデッキ】『WHITE ALBUM シリーズ』限定 雪月デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=4065
【デッキ概要】
〈デッキレシピ〉[このデッキから新しいデッキを作る(発売日以降有効)]
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-3567 | 引きこもり生活 君原 結愛 | SR | WP |
1 | LO-3843 | 独眼竜 伊達 龍巳 政宗 | SR | NEX |
4 | LO-4412 | 魔法使いの弟子 神掛 由岐奈 | SR | DG |
4 | LO-4443 | おしとやかなお嬢様サキュバス 水晶石 みだり | R | DG |
3 | LO-4457 | 自称霊感少女 黒月 沙彩 | R | DG |
4 | LO-4701 | 天地震わす光輝の軍略 プリシラ | SR | AUG |
4 | LO-4857 | 情報局特別班 在原 七海 | SR | YUZ |
4 | LO-5034 | 世界で一番の幸せ者 冬馬 かずさ | SR | AQP |
4 | LO-5035 | 実力派トップアイドル 緒方 理奈 | SR | AQP |
4 | LO-5036 | 心優しき託宣の巫女 リアンノン | SR | AQP |
4 | LO-5074 | しっかり者な神殿の巫女 カリス | R | AQP |
4 | LO-5076 | 気位が高い帝国貴族の娘 エリッサ | R | AQP |
4 | LO-5082 | 凛々しき帝国の女騎士 オクタヴィア | R | AQP |
4 | LO-5088 | 復讐に燃える帝国司令官 リディア | R | AQP |
1 | LO-3942 | 独眼黒覇龍 | C | NEX |
4 | LO-4405 | 名刀光忠 | P | NEX |
1 | LO-3670 | 他人の悪夢 | C | WP |
1 | LO-4963 | ブラコン妹 | C | YUZ |
1 | LO-5171 | 託宣の巫女 | C | AQP |
《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》《実力派トップアイドル 緒方 理奈》をはじめとしたDMGを下げるキャラにより相手AFのDMGを極限まで下げて受けるダメージを減らす、半ばロックデッキのような動きを狙うデッキです。
序盤の展開力は《情報局特別班 在原 七海》や《心優しき託宣の巫女 リアンノン》などで確保。中盤以降、相手DFを突破するために《気位が高い帝国貴族の娘 エリッサ》などの強力な能力値操作が活躍するでしょう。
限定デッキと比較すると強力なDMG下げができる《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》が特に目を引くほか、ドローやサーチによる安定性が向上している点が見逃せません。
【キーカード解説】
①:《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》、《実力派トップアイドル 緒方 理奈》
相手キャラのDMGを下げる能力を持つ、このデッキのメインアタッカーとなるキャラたちです。
《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》は、DMGが2以上の相手キャラすべてのDMGを-1することができるため、仮に相手が毎ターン3回攻撃をしてきた場合には、毎ターン3枚分も自分のデッキが減るのを抑えてくれます。
他のDMGを下げる能力を持つキャラは1~2体分の相手キャラしか下げられないため、このキャラはこのデッキで最も強力にゲームを支配することが可能なキャラとなっています。
《実力派トップアイドル 緒方 理奈》のDMGを減少させる能力は1バトルに1回・1ターンに2回まで使用できるものです。
前述の《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》と比べると能力値などで劣っているように見えますが、バトル中に使用できる能力値操作に加えてコスト能力で展開力も備えており、器用に動けるのが特徴です。
②:《情報局特別班 在原 七海》、《心優しき託宣の巫女 リアンノン》
《情報局特別班 在原 七海》は、コストを発生させることができる《ブラコン妹》を配置する能力を持つキャラです。
1回目にこのキャラを登場させた場合は、《ブラコン妹》を配置してコストを4回発生させれば、手札の消費を大きく抑えることができます。
2回目以降の場合は、登場してすぐにドローとデッキを回復することができるので、消費した手札を補充しつつ、ゲームを長期化させることも狙えるため、このキャラはこのデッキの足りない部分を上手く補ってくれるでしょう!
《心優しき託宣の巫女 リアンノン》は、手札を増やすをことができる《託宣の巫女》を配置する能力と、手札から大型キャラを追加で登場させる能力を持っています。
無償でコスト6点以下の大型キャラを登場させることができるため、実質手札1枚で登場するキャラとして使えるのが特徴です。その軽い登場コストのため、このキャラ自身の能力値はほとんど戦力にならないというデメリットがありますが、自身が持つ[宣言]能力により、相手キャラ1体の能力値を大幅に下げて相手の防御を突破することも可能です。
さらに、「相手の効果で味方キャラが場を離れたとき」に誘発するドロー能力も備えており、大型キャラを除去してくるデッキに対してはできるだけ場に残しておくとよいでしょう!
③:《世界で一番の幸せ者 冬馬 かずさ》、《気位が高い帝国貴族の娘 エリッサ》
AFキャラの展開が終わり、相手DFを突破するための手段に特化した能力を持つキャラたちです。
《世界で一番の幸せ者 冬馬 かずさ》は、3種の強力な効果を持っていますが、このデッキにおいては1つ目の「相手キャラ1体を手札に入れる」効果を主に使うことになるでしょう。
相手AFキャラはDMGを下げることで対処するデッキなので、手札に入れるのは主にDFキャラとなります。
このキャラはコストが4点のキャラなので、登場する際は味方DFに登場することを忘れずに!
《気位が高い帝国貴族の娘 エリッサ》は、相手キャラの能力値を非常に大きく減少させることができる能力を持っています。
その[宣言]能力を1度使用すれば、相手キャラ1体のAPとDPを-3することができます。更にこの能力は1ターンに最大4回も使用することができるため、花属性の[サポーター]に守られたDFキャラや、宙属性の強力な能力値修正を得たDFキャラを突破することも可能です。チャージが無くなっても毎ターン1回は使用できるのも心強いですね。
【デッキの基本的な動き】
●引き直し
引き直し基準は、《情報局特別班 在原 七海》や《心優しき託宣の巫女 リアンノン》のような手札を増やしてくれたり、コストを発生してくれたりする能力を持つキャラに加えて、デッキの軸である《実力派トップアイドル 緒方 理奈》や《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》といったメインアタッカーとなるキャラです。
もし後攻の場合には、[リカバリー]を持つ《凛々しき帝国の女騎士 オクタヴィア》や《復讐に燃える帝国司令官 リディア》などが手札にあると良い滑り出しでゲームが進行できるでしょう! 《心優しき託宣の巫女 リアンノン》は[リカバリー]を持っているため、先攻でも後攻でも持っていれば安心の1枚です!
●序盤
序盤は味方AFにアタッカーとなるキャラ3体を登場させることを優先しましょう。
《魔法使いの弟子 神掛 由岐奈》は必ず登場させましょう。基本的には相手の攻撃は防御せず、攻撃を通すことを狙って動きます。
●中盤
相手DFを突破できる列を増やすようにキャラを登場させ、味方フィールドにキャラを埋めていきましょう!
《気位が高い帝国貴族の娘 エリッサ》や《しっかり者な神殿の巫女 カリス》は、相手キャラの能力値を大きく下げることができるため、DFキャラを多く登場させ、防御を固めてくる相手に非常に有効です。
味方AFキャラを盤面に維持できるように、バトルを有利に運んでいきます。
●終盤
相手のデッキに合わせて様々な行動をとってゲームを進めていきましょう!
非常に守りの堅い相手であれば、《世界で一番の幸せ者 冬馬 かずさ》や《独眼竜 伊達 龍巳 政宗》が登場していれば《独眼黒覇龍》などの相手フィールドのキャラを手札に入れる効果で相手DFキャラを除去して安全に攻撃を通しに行くとよいでしょう。
また1つの列から複数回攻撃を狙ってくる相手であれば[手札宣言能力]を活かして防御ができる《おしとやかなお嬢様サキュバス 水晶石 みだり》などが有効です。
相手キャラを手札に入れる効果は、相手によってはAFキャラを対象に使用した方が、次のターンの相手からの攻撃が弱くなるため、ゲームを長引かせることにつながり大きく有利に働くこともあります。
相手の動きに合わせて、しっかりゲームを支配していくことが勝利へのカギです!
いかがだったでしょうか?
「Ver.アクアプラス2.0」で追加されたカードによって強化された、月属性で構成された月単ミックスデッキのご紹介をしました。
紹介したデッキレシピはあくまでサンプルです。実際に遊びながら、プレイスタイルやゲーム環境等に合わせてデッキを調整していくことをお勧めします。また、今回のサンプルデッキとは全く違ったアプローチの構築ももちろん可能です。慣れてきたら是非色々な構築、カードを試してみてください!
今回も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
それでは、また次のコラムもお楽しみに!