今回は「Ver.Navel1.0」を主体とした、花属性で構成された、
花単ミックスデッキのご紹介をします!
以前、ご紹介した「Navel限定 『月に寄りそう乙女の作法』花単デッキ」を、
ご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】Navel限定 『月に寄りそう乙女の作法』花単デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=3020
【デッキ概要】
〈デッキリスト〉
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-1006 | 前生徒会広報 河嶋 桃 | SR | GUP |
3 | LO-1320 | タマモ七変幻 キャスター/玉藻の前 | SR | TM |
3 | LO-2349 | 控えめな幼馴染 小鳥遊 汐栞 | SR | NEX |
4 | LO-2490 | 義妹 朝霧 麻衣 | SR | AUG |
4 | LO-2619 | 押しに弱そう 海野 あかり | SR | PUR |
1 | LO-2661 | 闇の救世主 海野 あかり | R | PUR |
4 | LO-2748 | おかーさん役 鳴瀬 しろは | SR | VA |
4 | LO-2749 | 夏の迷い子 加藤 うみ | SR | VA |
2 | LO-2804 | 星守歌 能美 クドリャフカ | R | VA |
1 | LO-2962 | 学園長の1人娘 寿々苗 穂海 | SR | HOK |
4 | LO-2963 | ハーフで才色兼備 前園・Clarissa・皐 | SR | HOK |
4 | LO-2964 | 隣に住む幼馴染み 波多野 小奈美 | SR | HOK |
3 | LO-3013 | 黒歴史がある妹系幼馴染 花園 瑛美 | R | HOK |
1 | LO-3020 | 気心の知れた幼馴染 安芸 かのこ | R | HOK |
4 | LO-3104 | 無能力者 佐天 涙子 | SR | TOA |
4 | LO-3258 | ルナ様の付き人 小倉 朝日 | SR | NAV |
4 | LO-3259 | 家族愛 大蔵 りそな | SR | NAV |
4 | LO-2711 | 夜明け | R | PUR |
1 | LO-2712 | 鳥籠 | U | PUR |
1 | LO-3369 | 主と従者 | U | NAV |
Navel限定 『月に寄りそう乙女の作法』花単デッキとの相違点は、
キャラを手札に加えられる《前生徒会広報 河嶋 桃》や《控えめな幼馴染 小鳥遊 汐栞》と
フィールドのキャラの能力値を上昇できる《闇の救世主 海野 あかり》や《鳥籠》が
採用できるようになり、デッキの安定性と対応力が向上しています。
Navel限定 『月に寄りそう乙女の作法』花単デッキのように
アイテムによる能力値の上昇はできませんが、コスト2点以下のキャラに絞ることによって、
《夜明け》による能力値の上昇を狙えるでしょう。
【キーカード説明】
①:《前生徒会広報 河嶋 桃》、
《控えめな幼馴染 小鳥遊 汐栞》
任意のキャラを手札に入れられるミックス花単の定番キャラです。
キーカードを手札に入れられる点も強力ですが、手札が揃っている場合でも、
実質的に手札の消費無しでキャラの登場ができるため、フィールドの形成に役立ちます。
《前生徒会広報 河嶋 桃》は、《無能力者 佐天 涙子》と相性が良く、
《無能力者 佐天 涙子》を登場させて、[誘発]能力を誘発させれば、
能動的にフィールドからこのキャラを取り除けるようになりました。
序盤であればAFに登場させてダメージを与えながら、
《無能力者 佐天 涙子》の登場を狙うのも良いでしょう。
《控えめな幼馴染 小鳥遊 汐栞》は、味方キャラのSPを上げられます。
2つ目の[宣言]能力は、《前生徒会広報 河嶋 桃》と似ていますが、
ゲーム中に1回しか使用できないので注意しましょう。
②-1:《押しに弱そう 海野 あかり》
エリアである《鳥籠》の配置と手札の補充ができるキャラです。
自身の[宣言]能力で手札の補充ができるため、
手札の消費無しで、このキャラの登場と《鳥籠》の配置ができます。
早い段階から登場させて、《鳥籠》の下にカードをいち早く稼ぎましょう。
このカード自身の能力はシンプルになりますが、
後述する《鳥籠》や《闇の救世主 海野 あかり》が、非常に重要な役割を持ちます。
②-2:《鳥籠》、《闇の救世主 海野 あかり》
《鳥籠》は、SPの上昇と《闇の救世主 海野 あかり》の登場ができます。
1つ目の[宣言]能力は、好きなタイミングで使用できるため、
味方キャラのSPを上げれば、攻守にわたってバトルで有利に立てるでしょう。
2つ目の[宣言]能力は、このカードの下のカードを全て破棄すれば、
《闇の救世主 海野 あかり》を登場させられます。
《闇の救世主 海野 あかり》は、このデッキのフィニッシャーとなるキャラです。
高い能力値に加えて、能力値のうちどれか1つを上げられる[宣言]能力を持ちます。
1度フィールドに登場できれば、このキャラ1枚でゲームの流れを掴めるでしょう。
[エンゲージ]も備えているため、終盤の「詰め」でも活躍が期待できます。
③:《学園長の1人娘 寿々苗 穂海》、
《ハーフで才色兼備 前園・Clarissa・皐》
《学園長の1人娘 寿々苗 穂海》は、
相手キャラを行動済みにする[手札宣言能力]を持つキャラです。
能力値を上昇させる[宣言]能力も強力ですが、
このデッキは[手札宣言能力]を持つキャラはあまり採用されていないため、
手札に温存し、「詰め」の場面で[手札宣言能力]を使用すると良いでしょう。
終盤で、このカードが既にゴミ箱に送られてしまった場合でも、
前述した《闇の救世主 海野 あかり》や《ハーフで才色兼備 前園・Clarissa・皐》で、
容易に手札に入れられます。
《ハーフで才色兼備 前園・Clarissa・皐》は、
手札の入れ替えとデッキを回復する[切札]能力を持つキャラです。
2つ目の[宣言]能力は、手札の入れ替えができるため、
キーカードや状況にあったカードを手札に入れることができれば、
より理想的なのゲーム展開ができるようになります。
終盤では、[切札]能力でのデッキの回復能力に加えて、
前述した《学園長の1人娘 寿々苗 穂海》を手札に入れることができれば、
「詰め」の場面でも非常に役立つでしょう。
④:《ルナ様の付き人 小倉 朝日》、《主と従者》
《ルナ様の付き人 小倉 朝日》は、強力なエリアを配置できるDFキャラです。
味方キャラが4体以上登場していなければなりませんが、
新しいエリアである《主と従者》の配置と手札の補充ができるため、
前述した《押しに弱そう 海野 あかり》に似た活躍が期待できます。
《主と従者》は、2つの[宣言]能力を持つエリアカードです。
1つ目の[宣言]能力は、味方キャラの能力値を上げられます。
タイミングは限られますが、APまたはDPの好きな方を上昇できるため、
バトルで有利に立てるでしょう。
2つ目の[宣言]能力は、味方キャラを未行動にできます。
キャラを未行動にする能力は応用力が高く、
サポートしたキャラを未行動にして、疑似的な[サポーター]として運用できたり、
攻撃したキャラを未行動にして、1列を狙って複数回攻撃したりと、
攻撃・防御の両方で活躍が期待できるでしょう。
【基本的な動き】
●引き直し
引き直しの基準は《押しに弱そう 海野 あかり》です。
《押しに弱そう 海野 あかり》を手札に入れられる《前生徒会広報 河嶋 桃》でも問題ありません。
どちらもない場合は《夏の迷い子 加藤 うみ》でなるべく早く探したいところです。
●序盤
まずはAFを埋めてダメージを狙いましょう。
《押しに弱そう 海野 あかり》を登場させて、《鳥籠》の下のカードを、
早い段階で貯められれば理想的です。
●中盤
フィールドを埋めた後は、能力値を上昇させて、攻撃・防御を行いましょう。
《夏の迷い子 加藤 うみ》のデッキの上を確認できる[誘発]能力を活かして、
手札を整えれば、理想のフィールドが作りやすくなります。
●終盤
《学園長の1人娘 寿々苗 穂海》を手札に入れて「詰め」を狙います。
《闇の救世主 海野 あかり》の[エンゲージ]や
《ハーフで才色兼備 前園・Clarissa・皐》の[宣言]能力によって安定して手札に加えられるのがうれしいところです。
1ターン内でお互いが相手に与えられる総ダメージ量や、
デッキの残り枚数を確認しながら、「詰め」のターンの見極めが非常に重要です。
《主と従者》の未行動にする能力は、攻撃・防御のどちらにも使用できるので、
ゲームの展開をみながら、有利に立てるように使用すると良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
「Ver.Navel1.0」を主体とした花属性で構成されたデッキをご紹介しました。
ご紹介したデッキはあくまでも一例ですので、
ぜひ自分流にカスタムしてみてください。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに!