今回は「Ver.とある科学の超電磁砲T&とある科学の一方通行」を主体とした、
宙属性で構成された宙単ミックスデッキのご紹介をします!
以前、ご紹介した「Ver.とある科学の超電磁砲 限定 宙単デッキ」を
ご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】とある科学の超電磁砲限定 宙単デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=2024
【デッキ概要】
〈デッキリスト〉
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-1747 | トゥスクルのおてんば皇女 クオン | SR | AQP |
2 | LO-2183 | スランバーアピアランス ヒュプノス | SR | AUG |
4 | LO-2492 | いばらの姫 ユー | SR | AUG |
4 | LO-2750 | ひげ猫団 久島 鴎 | SR | VA |
4 | LO-2752 | アウロラ 篝 | SR | VA |
4 | LO-2820 | 最強のスパイ 朱鷺戸 沙耶 | R | VA |
4 | LO-2821 | コンパニオンロボット ほしの ゆめみ | R | VA |
4 | LO-2822 | ふたりで過ごしてきた記念 坂上 智代 | R | VA |
4 | LO-3105 | 『アイテム』の女王さま 麦野 沈利 | SR | TOA |
4 | LO-3106 | 『アイテム』のお調子者 フレンダ=セイヴェルン | SR | TOA |
4 | LO-3164 | 魂の憑依 ドッペルゲンガー | R | TOA |
2 | LO-3166 | 『屍食部隊』 リーダー | R | TOA |
3 | LO-3167 | 『屍食部隊』 ナル | R | TOA |
3 | LO-3168 | 『屍食部隊』 清ヶ | R | TOA |
4 | LO-3170 | 『アイテム』の良心? 絹旗 最愛 | R | TOA |
2 | LO-3208 | 超電磁砲 | P | TOA |
2 | LO-3203 | 新たな魂 | C | TOA |
1 | LO-2847 | ひげ猫団 | U | VA |
1 | LO-3204 | おねだり | C | TOA |
コスト5点以上の大型キャラによる少数精鋭で攻めるデッキです。
以前ご紹介した「とある科学の超電磁砲限定 宙単デッキ」と基本のコンセプトは同じですが、
超大型キャラの《雷の巨人 砂鉄の木偶》が採用できない代わりに、
フィールドのキャラを再編成できる《アウロラ 篝》を採用できるようになり、
より理想のフィールドでゲームを進められるようになりました。
他にも、キャラの登場を支援できる《いばらの姫 ユー》などのカードによって、
手札の消費を抑えたキャラの展開がしやすくなり、デッキの安定性も向上しています。
【キーカード説明】
①:《『アイテム』のお調子者 フレンダ=セイヴェルン》、
《おねだり》
《『アイテム』のお調子者 フレンダ=セイヴェルン》は、
後述するデッキのエンジンとなる《おねだり》を配置できるキャラです。
自身の能力値は低めではありますが、
[宣言]能力は、味方キャラの能力値を上昇させると同時にフィールドを移動でき、
《おねだり》の配置後も攻撃・防御の両方で器用に活躍できるでしょう!
《おねだり》は、キャラの展開に特化したエリアカードです。
このカードの下のカードを2枚破棄することで、
[宙宙宙宙宙宙]を発生するという驚異のコスト量を発生させられます。
手札の消費を大幅に抑えながら、大型キャラの展開ができるようになり、
容易に強固なフィールドが作れるでしょう。
エリアカードは相手から破棄されづらく、[宣言]能力は使用する回数の指定がないため、
ゲームが長引けば長引くほど効果が使用でき、手札の差を広げられ、有利になります。
また、このカードが破棄されてしまった際も、
1つ目の[誘発]能力で、ゴミ箱のキャラを無償で登場できるため、
相手によって破棄されるリスクが少ない点も非常に強力です。
②:《アウロラ 篝》、《ひげ猫団 久島 鴎》
《アウロラ 篝》は、フィールドのキャラを再編成できるアタッカーです。
フィールドを再編成できる能力は対応力が高く、相手の展開を確認した後に、
キャラを入れ替えれば、有利なフィールドを作れるでしょう。
前述した《『アイテム』のお調子者 フレンダ=セイヴェルン》を、
このカードの[宣言]能力で入れ替えれば、実質的にコストを支払わずに
《おねだり》の配置ができ、手札の消費を最小限に抑えながら強力なフィールドを作れます。
《ひげ猫団 久島 鴎》は、後述する《ひげ猫団》を配置できるアタッカーです。
[宣言]能力は、相手のターン中と限定的なタイミングではありますが、
味方キャラにAP+2またはDP+2と能力値を上昇できるため、
味方キャラをダウンしづらくしたり、相手キャラをダウンさせやすくしたりと、
よりバトルで有利に立てるでしょう!
《ひげ猫団》は、手札の補充と味方キャラの能力値を強化できるエリアカードです。
前述した《アウロラ 篝》の2つ目の[宣言]能力とも相性が良く、
攻撃を行ったキャラを入れ替えて新たなキャラを登場させれば、
手札の補充をしながらダメージレースでも差を付けられるでしょう!
③:《いばらの姫 ユー》
キャラの展開を支援できるキャラです。
コスト5点のキャラを多く採用しているこのデッキとの相性はよく、
手札の消費を抑えたキャラ展開ができます。
コスト1点と使いやすく、フィールドを作り終わった後や、
終盤戦で引いてしまった際は防御キャラとして活躍させましょう!
【基本的な動き】
●引き直し
引き直しの基準はマリガン基準は《『アイテム』のお調子者 フレンダ=セイヴェルン》です。
引けなかった場合は《いばらの姫 ユー》や《ひげ猫団 久島 鴎》などの能力で、
キャラを展開すると良いでしょう。
《『アイテム』のお調子者 フレンダ=セイヴェルン》に加えて、
《ひげ猫団 久島 鴎》がある手札が理想的です。
●序盤
キャラを展開しながらエリアカードを配置します。
《おねだり》をいち早く配置し、キャラを展開する準備を整えます。
●中盤
《おねだり》によって発生するコストで大型キャラを展開します。
能力を使い終わった《『アイテム』のお調子者 フレンダ=セイヴェルン》は、
《アウロラ 篝》の[宣言]能力で《魂の憑依 ドッペルゲンガー》などの
アタッカーと入れ替えれば、少ない手札の消費で強力なフィールドが作れるでしょう。
無理にフィールドを埋める必要はなく、
[ステップ]を駆使して少数の大型キャラでダメージを与えつつ、
終盤までの手札を温存しましょう。
●終盤
温存していた手札を使い、《超電磁砲》などのコストの重いカードで「詰め」を行います。
《おねだり》による手札の消費を抑えた展開や少数の大型キャラでフィールドを作っていれば、
手札に余裕が生まれるため、《超電磁砲》や《スランバーアピアランス ヒュプノス》などの、
ゲーム終盤にコストの重いカードも使用できるでしょう!
「詰め」の場面では《超電磁砲》の1列のキャラを破棄する能力と
[ステップ]を組み合わせ、相手DFの隙を突いた攻撃も非常に強力です。
いかがでしたでしょうか?
「Ver.とある科学の超電磁砲T&とある科学の一方通行」を主体とした
宙属性で構成されたデッキをご紹介しました。
ご紹介したデッキはあくまでも一例ですので、
ぜひ自分流にカスタムしてみてください。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに!