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【研究員イチオシカード紹介Vol.4】ぱれっと 1.0【初心者向け】

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【研究員イチオシカード紹介Vol.4】ぱれっと 1.0【初心者向け】
2021.02.24
みなさんこんにちは、デッキラボ研究員です。
「Ver.ぱれっと 1.0」発売から約1ヶ月が経過しましたね。

今回は「Ver.ぱれっと 1.0」に収録されたカードの中から、
強力で複雑な能力を持つSRである《清楚で可憐な優等生 九條 都》
相性が良いカードたちをご紹介していきます!
それではさっそくいってみましょう!
●:《清楚で可憐な優等生 九條 都》

相性のよいカードを紹介する前にまずはこのカードの特徴をご紹介します。

能力を簡単に説明すると、2つの[宣言]能力を持ち
「キャラへのアイテムの装備」と「コストの発生」が行えるキャラです。
1つ目の[宣言]は、ゴミ箱またはデッキからアイテムをバトル参加キャラに装備でき、
後述する《マキトリソウ》のような装備キャラのDMGを下げるカードや、
《5年ぶりの再会》のような装備キャラの能力値を上げるカードと相性がよいです。
2つ目の[宣言]能力は、アイテムの装備にしか支払えませんが、
[月月]または[日日]のコストを発生できます。
これにより、アイテム装備の際のコストを補えるため、
アイテムカードを少ない手札の消費でキャラに装備できるでしょう。
【相性の良いカード】
①:~日属性~編
《もふもふ尻尾の野良ネコシーフ ラウラ》、
《容姿端麗。ただし、ストーカー 鳥羽 せつな》

 
《もふもふ尻尾の野良ネコシーフ ラウラ》は、コストを発生する能力を持つアタッカーです。
発生した[日日]は、日属性キャラの能力にしか使用できませんが、
《清楚で可憐な優等生 九條 都》の、[宣言]能力(バトル中に使用する)と非常に相性がよく、
このカード1枚で最大2回までコストを発生でき、手札の消費を抑えられます。

《容姿端麗。ただし、ストーカー 鳥羽 せつな》は、キャラの展開を支援するキャラです。
日単で大活躍中のこのカードですが、
[誘発]能力の手札からキャラを無償で登場させる能力には属性が指定されていません。
《清楚で可憐な優等生 九條 都》を中心に、
2つの属性でデッキを構成する月日デッキでは、属性による手札事故を抑えてくれるでしょう。

②:~月属性~編
《エスカレーター組のリーダー 押田》、
《海覇神壊ポセイドン トライデント=メルト》

 
《エスカレーター組のリーダー 押田》は、コストを発生するキャラです。
[月月]または[日日]の選んだ属性のコストを発生できるため、
2つの属性を使用するデッキでは非常に役立つでしょう。
前述した《容姿端麗。ただし、ストーカー 鳥羽 せつな》と同様に、
属性による手札事故を抑えられるのはもちろんですが、こちらはコストを発生させるため、
《清楚で可憐な優等生 九條 都》の登場に使用できる点も魅力的です。

《海覇神壊ポセイドン トライデント=メルト》は、
[エンゲージ]を持つキャラを手札に入れる能力を持つキャラです。
前述した《エスカレーター組のリーダー 押田》を手札に入れられるため、
このカードから間接的に[日日]のコストを発生できます。
実質的に手札の消費なしで場にSP2のキャラを登場でき、素早く盤面を埋めることができます。

③-1:~アイテム~編
《マキトリソウ》、《不倶戴天》
 
相手のキャラのDMGを下げるカードたちです。
通常、DFにキャラを登場させることで相手の攻撃を防御すると思いますが、
これらのDMGを下げるカードによってDFにキャラを登場させなくても、
ゲームを進めることが可能です。
「ぱれっと1.0」で登場した《ジ・オーダー》と合わせて採用することで、
継続的にDMGを下げることを狙っていけるでしょう。

③-2:《5年ぶりの再会》

上記の《マキトリソウ》《不倶戴天》とは異なり、
味方キャラの能力値を強化するカードです。
相手の防御を突破するためにはサポートが必須となりますが、
こうしたアイテムをバトル中に装備させられることにより、
相手が防御しづらくなることが期待されます。
「ぱれっと1.0」で登場した《アーティファクトの力》と合わせて採用することで、
AP止めとDP止めの両方に対応ができるのも魅力的ですね。
 
いかがでしたでしょうか?
今回は「Ver.ぱれっと 1.0」に収録された《清楚で可憐な優等生 九條 都》と、
組み合わせて面白そうなカードたちをご紹介させていただきました。
2つの属性を採用しているためデッキ構築の難易度は高くなりますが、
その分いままで以上に構築の幅が広がりそうです。
今後、環境にどのような変化が起こるのか、今から楽しみです。

まだまだ相性のよいカードはあると思いますので、
是非、いろんなカードを組み合わせて、自分だけのデッキを見て考えてみてください!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに!