今回は「Ver.サガプラネッツ1.0」を主体とした、雪属性と花属性の2つの属性で構成された雪花ミックスデッキのご紹介をします!
以前、ご紹介した「【サンプルデッキ】サガプラネッツ限定 雪花デッキ」を
ご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】サガプラネッツ限定 雪花デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=3614
【デッキ概要】
〈デッキリスト〉
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-1006 | 前生徒会広報 河嶋 桃 | SR | GuP |
4 | LO-2030 | ゴールデンタイム僧間 理亜 | SR | SP VA |
4 | LO-2031 | 不思議な少女 玉樹 桜 | SR | SP VA |
3 | LO-2875 | 自称恋の妖精 ティナ | SR | PAL |
4 | LO-3252 | 月下美人 桜小路 ルナ | SR | NAV |
4 | LO-3260 | 隣人愛 メリル・リンチ | SR | NAV |
1 | LO-3846 | 偶然と謎に満ちた転校生 黒姫 結灯 | SR | NEX |
4 | LO-3972 | 白色破壊光線 魔想 志津香 | SR | AL |
3 | LO-4133 | 深窓のご令嬢 有瀬 あてな | SR | SP |
4 | LO-4135 | 馴れ馴れしい後輩 聖 橘花 | SR | SP |
4 | LO-4138 | 頼りになる委員長 鹿島 理々 | SR | SP |
4 | LO-4139 | 恋人候補 不知火 祈 | SR | SP |
4 | LO-4140 | 私の願い 玉樹 桜 | SR | SP |
4 | LO-4187 | 同じクラスのギャル 妃 玲奈 | R | SP |
1 | LO-1110 | 留年決定? | U | GuP |
1 | LO-3520 | 私のお姉さま | R | NAV |
4 | LO-4235 | バニッシュ | R | SP |
2 | LO-4236 | カプセルトイ | U | SP |
1 | LO-4240 | 神出鬼没 | U | SP |
雪属性のカードをドローする能力と強力な破棄カードに、花属性の小型の支援キャラを組み合わせた、「味方の強化」と「相手キャラの破棄」を活かしたデッキです。
「【サンプルデッキ】サガプラネッツ限定 雪花デッキ」と比較すると《前生徒会広報 河嶋 桃》のデッキからキャラを探す能力や《自称恋の妖精 ティナ》のコストを発生する能力、《月下美人 桜小路 ルナ》のカードをドローする能力などで序盤の展開の安定性に秀でているのがミックスで構築した際の特徴になります。
回数制限こそありますが《隣人愛 メリル・リンチ》は限定構築デッキの《幽霊部の天使 琴吹 ヒカリ》のようにコストを発生する能力があり、総じてシングルデッキよりも全体的に強力なデッキです!
【キーカード解説】
①:《恋人候補 不知火 祈》《神出鬼没》
このデッキの核となる「Ver.サガプラネッツ1.0」の新カードたちです!
《恋人候補 不知火 祈》はイベントや[手札宣言能力]を使った時に味方キャラを強化する能力と、手札を入れ替える能力でゲーム序盤から安定性を引き上げてくれます。
特に手札の入れ替えは2つの属性を使用するこのデッキではコストを工面する際にも頼りになり、序盤からこのカードを登場させて能力を使っていくことを意識していきましょう。
また、味方キャラを強化するだけでなく、エリアカードの《神出鬼没》を無償でゴミ箱かデッキから配置できるのが、このカードのポイントです。
《神出鬼没》は、《恋人候補 不知火 祈》の強化能力を更に引き上げることができる能力と、ダメージの軽減をできる新効果の「シールド」を持っています。
味方を強化する場合も、シールド+1をする場合も、エリアが破棄されゴミ箱へ行くため、《恋人候補 不知火 祈》で何度もゴミ箱から《神出鬼没》を無償で配置して使い回す動きが強力です。
イベントと[手札宣言能力]で有利に立ち回りながら《恋人候補 不知火 祈》で味方を強化し、さらに《神出鬼没》でサポートを行うのがこのデッキの基本的な戦い方になります。
②:《不思議な少女 玉樹 桜》
イベントを安定して使用することができるようになるキャラです。
手札から登場時、イベント2種類をデッキから手札に入れる能力と、ゴミ箱にあるイベントの使用を宣言できるようになる能力を持ち、1枚分の手札の消費を抑えながらイベントを使用することができます。
キーカードである《恋人候補 不知火 祈》のイベント使用時に味方を強化する能力をたくさん使いたいので、このカードもなるべく優先して配置していきましょう。
このデッキには4種類のイベントが入っており、状況に応じて使い分けることが可能になります。
このカード自身の能力値もAP3/DP1/SP2/DMG3と、アタッカーとしても役に立つため、高い水準でまとまったカードと言えるでしょう!
③:《私のお姉さま》《バニッシュ》
雪属性の得意な相手キャラを破棄で対処していくイベントです。
《私のお姉さま》はバトル中に使用できる強みがあり、[手札宣言能力]でキャラを出すことが得意な宙月デッキや、能力値を強化するイベントや[手札宣言能力]に対する選択肢になります。
《バニッシュ》は相手キャラを破棄するだけではなく、除外することも選べるのが特徴的なイベントです。
破棄と除外の使い分けは《チテキ好奇心 アンテナ》のような破棄された時に能力が誘発するキャラを対処するのに有効に働きます。
使用するための条件も、対処する方法も違うので、相手のデッキや動きに合わせてうまく使い分けて戦いましょう!
④:《自称恋の妖精 ティナ》《月下美人 桜小路 ルナ》《馴れ馴れしい後輩 聖 橘花》
どれも強力な効果を持ち、理想のフィールドを作るために活用できるカードたちです。
コストを発生させて、キャラを出していくことでフィールドを埋めることができる《自称恋の妖精 ティナ》。
一気に3枚ドローして手札を増やせる《月下美人 桜小路 ルナ》。
デッキの上のカード2枚の中の好きな1枚を手札に入れる能力で必要なカードを集めつつ、未行動に戻る[宣言]能力で状況に応じて防御もできる《馴れ馴れしい後輩 聖 橘花》。
それぞれできることが違うため、タイミングを見極めて必要だと感じた能力を駆使してゲーム終盤への準備を進めていきましょう。
次に紹介する[エンゲージ]を持つキャラの登場の際に有効活用していきたいカードたちでもあります!
⑤:《隣人愛 メリル・リンチ》《頼りになる委員長 鹿島 理々》
お得な[エンゲージ]能力を持つカードたちです!
回数制限のあるコスト発生能力やドロー能力を使い終わったキャラを破棄しながら、これらのカードを[エンゲージ]登場させることで手札の消費を抑えながらフィールドを強化していきます。
《隣人愛 メリル・リンチ》は味方キャラ全体のDPを強化してフィールドを固めながら、イベントや能力発動のためのコストを発生させることができるカードです。
このデッキでは強力なイベントカードを積極的に使っていきたいため、下準備として有効な働きになります。
《頼りになる委員長 鹿島 理々》はキーカードである《恋人候補 不知火 祈》と同じく、このデッキの特徴であるイベントと[手札宣言能力]の使用時に誘発する能力を持っているため、同時に配置することでデッキの強みを最大限まで引き出せるでしょう。
また、シールドによるダメージの肩代わりと、チャージ1枚を破棄することで1枚ドローする能力もついており、非常に強力なカードです。
中盤からはこれらのキャラで守りを固めながら、イベントや[手札宣言能力]を使い分けてバトルを有利に進めましょう!
【デッキの基本的な動き】
●引き直し
引き直しの基準はキーカードの《恋人候補 不知火 祈》です。
他にはできるだけ軽いキャラや、手札消費の少ないドロー能力を持つキャラなども優先していきます。
●序盤
《恋人候補 不知火 祈》の他、軽量キャラの《馴れ馴れしい後輩 聖 橘花》《月下美人桜小路 ルナ》《前生徒会広報 河嶋 桃》などで必要なカードを手札に入れつつ味方フィールドを埋めていきます。
●中盤
序盤で展開しておいた、能力を使い終わったキャラを破棄して[エンゲージ]登場していき、無駄なくフィールドを完成させることを目指します。
相手中央AFのキャラを《白色破壊光線 魔想 志津香》の[手札宣言能力]などで破棄し、サポーターで両サイドのDFをしっかり止めることを意識すれば有利にゲームを進行することができるでしょう。
●終盤
相手の動きに対して《私のお姉さま》《留年決定?》で相手キャラを破棄、《バニッシュ》により除外、《カプセルトイ》で味方の強化をするなど、イベントカードで対応をしていきましょう。
[手札宣言能力]では、《私の願い 玉樹 桜》《同じクラスのギャル 妃 玲奈》でドローと味方の強化、《深窓のご令嬢 有瀬 あてな》《白色破壊光線 魔想 志津香》で相手キャラの破棄ができるので、使い分けてゲームを進めます。
ゲームにおいて有利な状況を確実に作るにはどういった展開がよいのかを、あらかじめ予測してフィールドを作っていくことが勝利のカギとなるでしょう!
いかがだったでしょうか?
「Ver.サガプラネッツ1.0」を主体とした、雪属性と花属性の2つの属性で構成された雪花ミックスデッキをご紹介しました。
ご紹介したデッキはあくまでも一例ですので、ぜひ自分流にカスタムしてみてください。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに!