みなさんこんにちは、デッキラボ研究員です。
今回は「Ver.DiGination1.0」を主体とした、日属性で構成された日単ミックスデッキのご紹介をします!
以前ご紹介した「【サンプルデッキ】Ver.DiGination限定 日単デッキ」をご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】Ver.DiGination限定 日単デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=3751
【デッキ概要】
〈デッキリスト〉[このデッキから新しいデッキを作る(発売日以降有効)]
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-3107 | 常盤台の双璧 御坂 美琴 | SR | TOA |
2 | LO-3265 | 年上の従姉 安場 琥珀 | SR | NAV |
4 | LO-3414 | つぐみ寮のお母さん 羽山 海己 | SR | GIG |
4 | LO-3850 | 足利幕府十三代将軍 足利 一葉 義輝 | SR | NEX |
4 | LO-3851 | 甲斐の虎 武田 光璃 晴信 | SR | NEX |
1 | LO-3922 | 幕府の重鎮 細川 幽 藤孝 | R | NEX |
4 | LO-3981 | ビートエンド・エスカレーション エスカレイヤー | SR | AL |
4 | LO-3983 | ドーン・パニッシャー 神騎エクシール | SR | AL |
4 | LO-4144 | 怪盗部ファッションリーダー 本郷 虹夢 | SR | SP |
4 | LO-4145 | 超絶前向き幼馴染み 小日向 響 | SR | SP |
3 | LO-4227 | 自由奔放 朝比奈 晴 | R | SP |
4 | LO-4420 | 『大図書館』の司書 テイル | SR | DG |
4 | LO-4421 | 『不思議の国のアリス』のプリマ アリス | SR | DG |
4 | LO-4512 | 『怪盗紳士ルパン』のプリマ ルパン | R | DG |
3 | LO-4517 | 『竹取物語』のプリマ かぐや | R | DG |
3 | LO-4519 | 『ファウスト』のプリマ ファウスト | R | DG |
3 | LO-4522 | 虫を率いて グリモワール | R | DG |
1 | LO-3951 | 風林火山 | C | NEX |
《風林火山》の味方キャラが[アグレッシブ]を得る能力や、《常盤台の双璧 御坂 美琴》などの味方フィールドを空ける能力に加えて、《『大図書館』の司書 テイル》の[ジャンプ]などの味方フィールドを移動する能力の3種類を活かして、1ターンに4回以上の攻撃をコンスタントに行う日単デッキです。
「Ver.DiGination限定 日単デッキ」と比べ、さらに優秀なカードを採用できるため、デッキの安定性や攻撃性能が向上しています。
「移動系能力」と「[アグレッシブ]」で相手に攻撃を仕掛けていきつつ、APを上昇させる能力などを上手く使ってガンガン攻めましょう!
【キーカード解説】
➀:《甲斐の虎 武田 光璃 晴信》、《風林火山》、《『不思議の国のアリス』のプリマ アリス》
《甲斐の虎 武田 光璃 晴信》は、エリアである《風林火山》を配置することができたり、コスト3以上の日属性キャラがこのキャラの前後に登場するたびに1枚ドローしたりする能力を持っているキャラです。
1枚ドローする能力は、デッキをコスト3以上のキャラを複数枚採用しなければいけませんが、後述する《常盤台の双璧 御坂 美琴》や《超絶前向き幼馴染み 小日向 響》などの有用なキャラが複数存在しているため、手札の消費を抑えながら有効に運用できます。
このキャラで配置できる《風林火山》は、毎ターン「味方キャラに[アグレッシブ]を与える」もしくは「味方キャラの能力値を強化する」のどちらかを行うことができるエリアです。この能力にはコストが3点~6点の日属性キャラと条件が付いているものの、コスト3点以上のキャラメインで構築されているこのデッキにおいては特にデメリットにはならず、アタッカーをさらに優秀なアタッカーへ変貌させることができます。
日属性のキャラは基本的にAPが特質して高いことが多いですが、このデッキでは標準的な能力値のキャラが比較的多いため、《風林火山》の能力値強化を活かして、大型キャラとのバトルでも積極的に相打ちを取りに行きましょう!
《『不思議の国のアリス』のプリマ アリス》は、《風林火山》と同様に「味方キャラに[アグレッシブ]を与える」能力と、自身が登場した時や味方キャラが場を離れた時に手札を補充をすることができる能力を持つキャラです。[ステップ]や[ジャンプ]などの移動系能力が多い日属性と[アグレッシブ]は非常に相性が良く、一度攻撃したキャラが能力により味方フィールドを移動し、そこに新たなキャラを移動もしくは登場させ、そのキャラが[アグレッシブ]を得ることによって、通常1ターンに3回まで攻撃ができないところ、4回以上の攻撃が可能となります。
ほかにも最大4回までですが、1枚ドローする能力も有しているため、「バトルによって味方キャラがダウン」もしくは「相手の能力で味方キャラが破棄された」ことによって空いてしまった味方フィールドを補填することができ、このデッキにおいては縁の下の力持ち的な活躍が期待できますね!
また、このキャラが収録されたことによりフィールドに《風林火山》が無い場合でもデッキの方向性である[アグレッシブ]戦略を狙うことができるようになったため、さらに安定したゲーム展開ができるようになったでしょう!
②:《常盤台の双璧 御坂 美琴》、《『大図書館』の司書 テイル》
《常盤台の双璧 御坂 美琴》は、味方キャラを破棄する能力と[日]コストを発生させる能力を持つキャラです。
一見あまり有用に見えない味方キャラを破棄する[宣言]能力ですが、このデッキにおいてはかなり重要や役割を担っています。「味方フィールドを自身の能力で空けられる」⇒「そこに[アグレッシブ]を持つキャラもしくは移動系能力を持つキャラを置く」⇒「同じ列を集中して攻撃+1ターンに4回以上の攻撃」というコンボが狙えるのが強力です。さらに相手のデッキも1枚破棄できるため、詰めの場面ではその1枚がゲームに大きな影響を与えるでしょう!
さらに、自分の手札1枚をこのカードの下に置くことによって、[日]コストを4つも発生することが出来るため、このキャラ1枚で幅広い活用方法ができます!
《『大図書館』の司書 テイル》は、先述した《常盤台の双璧 御坂 美琴》と似た味方フィールドを空ける能力を持っているキャラです。
[宣言]能力によって自身を横に置くことができるため、その空いたフィールドに[アグレッシブ]や[ステップ]などを持っているキャラを移動させて、連続攻撃を狙うことができます。ただし、この[宣言]能力は自分のターン中にしか使用できず、相手のターン終了時まで横に置かれてしまう都合上、このキャラは次の防御に参加することはできないので、安易に使用しないように注意しましょう!
③:《超絶前向き幼馴染み 小日向 響》、《『怪盗紳士ルパン』のプリマ ルパン》
味方キャラの能力値を大幅に強化することができる能力を持つキャラたちです。
どちらのキャラも味方キャラ1体のAPを+3もできるため、攻撃と防御どちらにおいてもほぼ確実に相手のキャラをダウンさせることが狙えます。この能力を駆使して、宙属性などの大型キャラや花属性のサポートによる厚い防御を突破することを狙いましょう!
《超絶前向き幼馴染み 小日向 響》は、それ以外にも登場した際に「2枚ドロー」もしくは「自身が[アグレッシブ]を得る」ことのできる能力を持っています。前者を選んだ場合は後続のキャラを登場させるためのコストを補充したり引いたキャラを登場させたりと選択肢が広がり、後者を選んだ場合でもデッキコンセプトとマッチしているため、戦況に応じて使い分けましょう!
《『怪盗紳士ルパン』のプリマ ルパン》は、1つ目の[宣言]能力によりこのキャラを手札に入れることができる能力を持つキャラです。その[宣言]能力は、このキャラの攻撃に対して相手のキャラが防御してきた際に、このキャラを手札に入れることによってそのバトルを中断させ、相手の防御したキャラをダウンさせることなくその列の防御をそのターン中無力化させることができます。このデッキには、[アグレッシブ]や[ステップ]などを持つキャラが複数枚採用されているので、積極的に防御が薄い列を連続攻撃で狙い撃ちしましょう!
【デッキの基本的な動き】
●引き直し
引き直しの基準は《甲斐の虎 武田 光璃 晴信》や《怪盗部ファッションリーダー 本郷 虹夢》、《『不思議の国のアリス』のプリマ アリス》に加えて、《常盤台の双璧 御坂 美琴》や《ビートエンド・エスカレーション エスカレイヤー》、《超絶前向き幼馴染み 小日向 響》のような手札を増やす能力を持つキャラがいるとより良いゲーム展開ができるでしょう!
●序盤
登場させた味方キャラは使い捨てにしやすいように継続的にドローができる《甲斐の虎 武田 光璃 晴信》や《怪盗部ファッションリーダー 本郷 虹夢》を優先して登場させ、後続のキャラを手札に引き入れる動きを狙います。
●中盤
「AP強化」「[アグレッシブ]」「移動系能力」の3種類を組み合わせて、できるだけ有利なゲーム展開を作っていきましょう。
「移動系能力」を持つキャラは、相手のデッキへの攻撃を通しやすいですが、DMGだけで見ると相手キャラのほうが高いことが多いため、お互いに攻撃をデッキに通すとDMGの総力で負けやすくなってしまいます。そのため、《常盤台の双璧 御坂 美琴》や《超絶前向き幼馴染み 小日向 響》、《つぐみ寮のお母さん 羽山 海己》のようなAPを強化する能力を組み合わせて相手の攻撃を止めつつ、こちらの攻撃のみを通すように攻めましょう!
●終盤
中盤にしっかりとしたゲーム展開に運べていれば、あとは「移動系能力」と「[アグレッシブ]」を組み合わせて、一気に相手のデッキを減らしましょう!
いかがだったでしょうか?
「Ver.DiGination1.0」を主体とした、日属性で構成された日単ミックスデッキのご紹介をしました。今回ご紹介したデッキは一例なので、ぜひ自分が使いやすいな、このカード使いたいなってカードを差し替えて遊んでみてください!!
今回も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
それでは、また次のコラムもお楽しみに!