今回は「Ver.ネクストン2.0」を主体とした、日属性で構成された日単ミックスデッキのご紹介をします!
以前、ご紹介した「【サンプルデッキ】ネクストン限定 「戦国†恋姫」日単デッキ」を
ご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】ネクストン限定 「戦国†恋姫」日単デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=3517
【デッキ概要】
〈デッキリスト〉
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
3 | LO-2624 | ナビゲーター レヴィ | SR | PUR 1.0 |
4 | LO-3107 | 常盤台の双璧 御坂美琴 | SR | TOA2.0 |
4 | LO-3186 | ミサカ10032号 御坂妹 | R | TOA2.0 |
4 | LO-3263 | 神界の姫君 リシア | SR | NAV1 |
3 | LO-3265 | 年上の従姉 安場琥珀 | SR | NAV1 |
4 | LO-3412 | 完璧主義 花鳥玲愛 | SR | GIG1 |
3 | LO-3414 | つぐみ寮のお母さん 羽山海己 | SR | GIG1 |
3 | LO-3502 | 新人店員 風美由飛 | R | GIG1 |
4 | LO-3575 | 風魔の猫耳忍者 風魔ゆら | SR | WP1 |
4 | LO-3850 | 足利幕府十三代将軍 足利一葉義輝 | SR | NEX 2.0 |
4 | LO-3851 | 甲斐の虎 武田光璃晴信 | SR | NEX 2.0 |
4 | LO-3922 | 幕府の重鎮 細川幽藤孝 | R | NEX 2.0 |
4 | LO-3923 | 八咫烏隊 鈴木烏重秀 | R | NEX 2.0 |
4 | LO-3927 | 武田四天王筆頭 馬場春日信房 | R | NEX 2.0 |
4 | LO-3931 | 武田家諜報部門の責任者 武藤一二三昌幸 | R | NEX 2.0 |
1 | LO-2718 | アライブ | R | PUR 1.0 |
1 | LO-3371 | リシアのホンネ | R | NAV1 |
1 | LO-3672 | 猫耳忍者 | C | WP1 |
1 | LO-3951 | 風林火山 | C | NEX 2.0 |
[ステップ][サイドステップ][ジャンプ]などの移動能力と《甲斐の虎 武田 光璃 晴信》のドロー能力、《風林火山》による[アグレッシブ]付与などを組み合わせて勝利を目指します。
「ネクストン限定 「戦国†恋姫」日単デッキ」と比べるとミックスでは手札の消費の少ないキャラが多いほか、攻撃した後の味方キャラを場から退けることができる《常盤台の双璧 御坂 美琴》や《アライブ》などを活用すれば、終盤に与えることのできるダメージ量が多くなるのが利点です。
キーカードの《甲斐の虎 武田 光璃 晴信》を探すためのカードが無いのが弱点ですが、他のカードの展開力と突破力で補いましょう!
【キーカード解説】
①:《甲斐の虎 武田 光璃 晴信》《風林火山》
デッキ全体のドローとダメージを強化してくれるこのデッキのキーカードです!
《甲斐の虎 武田 光璃 晴信》は3コストでDFに登場して、デッキから《風林火山》を自身の前のAFに配置できます。
そして自身と《風林火山》の能力を合わせることで、自ターン中にこのキャラの前に宣言型の基本能力([ステップ][ジャンプ]など)を持つ3コスト以上のキャラを登場させたときに1ドローしたうえで登場したキャラに[アグレッシブ]または「AP+2・DMG+1」を付与することが可能です。
このキャラの前のAFに[ステップ][ジャンプ]などの移動能力を持ったキャラを登場させて恩恵を受けた次のターンは移動能力でそのAFを空けることによってそのターンも恩恵を受けることができます。
これは以前から移動型日単デッキの定番だったドロー能力持ちカード《ホワイト・プロミネンス ソル》の強化版のような能力で、ドローと一緒に相手へのダメージも強化することで、自分のデッキの減りも早くなってしまうドロー能力のジレンマを解決してくれるカードです。
自身の能力値もAP2/DP4/SP2/DMG0と高いDPを持つので相手は同列から半端な攻撃がしづらく、ブロッカーとしてダメージを抑えてくれます。
デッキ全体から必要とされる、まさに移動型日単デッキの新たなキーカードと言えるでしょう!
②:《常盤台の双璧 御坂 美琴》
移動型日単デッキのエースアタッカーです。
自分の手札を1枚このキャラの下に置くことにより[日]属性4コストを2回まで発生することができ、発生するコストには支払いに際して制限がありますがこのデッキでは条件に当てはまるカードが大量に入っているため苦にならず手札1枚分の得ができます。
また能力値がAP4/DP3/SP1/DMG3で[ステップ]を持っているため自身のアタックで相手にダメージを与えやすい他、味方キャラ1体にAP+1して相手ブロッカーを牽制しつつ終盤にはその味方キャラを破棄して相手のデッキを1枚破棄できる[宣言]能力を持っているため、自身の[ステップ]と併せて中盤から終盤に大きなダメージを与えてくれるカードです。
さらに[切札]能力で自分のデッキ枚数を回復することもでき、全局面で非常に万能なカードと言えるでしょう!
③:《八咫烏隊 鈴木 烏 重秀》《つぐみ寮のお母さん 羽山 海己》
味方キャラに対してAPを上昇させる能力を持ったキャラたちです。
《八咫烏隊 鈴木 烏 重秀》は[ジャンプ]を持っているため、《甲斐の虎 武田 光璃 晴信》の前のAFに登場させて能力で1枚ドローしてからすぐにDFに移動することができます。
[宣言]能力で宣言型の基本能力を持つ味方キャラに対してAPを上昇させることのできる数値は+4と大きく、バトル中に使うことも自身に使うこともできるため攻防にわたって非常に便利です。
また[手札宣言能力]でキャラの登場を失敗させられたときにそのキャラを登場させることもできるため、[月]属性デッキのような特定のデッキに対する対策もできます。
《つぐみ寮のお母さん 羽山 海己》は味方キャラ2体にAP+1・DMG+1できるため、DF専用キャラながら攻撃面でも貢献してくれるカードです。
また、相手ターン中に味方キャラ1体にAP+3できるので小型の味方キャラでも相手キャラとの相打ちを狙わせることができます。
どちらのカードも[切札]能力で自分のデッキ枚数を回復することもできて、無駄になることが少ない便利キャラです!
【デッキの基本的な動き】
●引き直し
絶対に引きにいきたいのがデッキ全体のキーカード《甲斐の虎 武田 光璃 晴信》です。
移動能力を持ちつつ手札消費を抑えることができるアタッカーである《常盤台の双璧 御坂 美琴》や《神界の姫君 リシア》、移動能力は無いものの序盤に活躍してくれる《完璧主義 花鳥 玲愛》が引けていればなお良いでしょう。
●序盤
まずは《甲斐の虎 武田 光璃 晴信》を登場させてからその前に《風林火山》を配置し、そのフィールドにキャラを登場させてドローと[アグレッシブ]による攻撃をしながらAFを埋めていくことを意識します。
次のターンも《甲斐の虎 武田 光璃 晴信》や《風林火山》を有効活用できるように、登場したターンに[ステップ][サイドステップ]で隣に移動して《風林火山》が配置されているフィールドを出来る限り空けておくことを意識すると良いでしょう。
●中盤
アタッカー陣の移動能力や《風林火山》で付与した[アグレッシブ]を合わせて、どんどん相手のデッキを減らしていきます。
DFには少ない手札消費で登場させられるキャラを登場させ、相手ターン中に味方キャラのAPを上昇させるカードと併せて相手アタッカーとの相討ちを狙っていきましょう。
●終盤
味方キャラのAPを上昇させるカードを味方アタッカーに対して使用することも考え、相手の防御を突破していきます。
中盤までに付けたデッキ枚数の差を維持し、攻撃を終えた味方キャラを《常盤台の双璧 御坂 美琴》で破棄して空いた場所に[ステップ]してさらに攻撃するなど、連続攻撃で相手のデッキを削り切りましょう!
いかがだったでしょうか?
「Ver.ネクストン2.0」を主体とした日属性で構成された日単ミックスデッキをご紹介しました。
ご紹介したデッキはあくまでも一例ですので、ぜひ自分流にカスタムしてみてください。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに!