【デッキ紹介】相手を妨害し続けろ！ アリスソフト1.0 ミックス月単デッキ

みなさんこんにちは、デッキラボ研究員です。　
今回は「Ver.アリスソフト1.0」を主体とした、月属性で構成された月単ミックスデッキのご紹介をします！

以前、ご紹介した「【サンプルデッキ】アリスソフト限定 「ドーナドーナ」月単デッキ」を
ご覧になりたい方はこちらをチェック！

【サンプルデッキ】アリスソフト限定 「ドーナドーナ」月単デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=3555

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【デッキ概要】
〈デッキリスト〉

３～４コストのキャラを多数採用した中型月単デッキです。
相手キャラの能力値を修正する能力を持ったキャラが多数投入されており、それを宣言した回数で有利になる能力を持ったキャラもいます。
最終的にはそのようなキャラで自分のフィールドを埋め尽くし、相手キャラの能力値を下げ続けて攻撃を全て止めてしまいましょう。
【サンプルデッキ】アリスソフト限定 「ドーナドーナ」月単デッキも同じような盤面を目指しますが、ミックス構築にすることで手札消費を抑えて味方の展開を補助する過去のカードが使えるようになるのが魅力です。

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【キーカード解説】
①：《妖精賢者 テュト》《越後の龍 長尾 美空 景虎》
　
手札やコスト面で優秀な能力を持ちながら単体でのキャラ性能も高いキャラたちです。

《妖精賢者 テュト》は[誘発]能力と[宣言]能力を合わせることで最大３枚ドローしながら、４コスト以下のキャラを手札から無償で登場させることのできます。
以前の記事でもご紹介しましたがこれ１枚で様々な使い方ができるので、柔軟に利用していきましょう。

《越後の龍 長尾 美空 景虎》も以前の記事でご紹介した通り、[月][月]コストを最大２回発生させつつ《三昧耶曼荼羅》と併用して相手キャラの能力値を操作することができるキャラです。
相手キャラの能力値を操作できるのがデッキ全体の方向性と噛み合っており、自身の能力値もAP４/DP４/SP１/DMG４と高いためアタッカーとして高い性能を誇ります。
試合全体を通して出来る限りダウンさせないようにしつつ、能力値修正でバトルを支配しましょう！

②：《血統書付きロックンローラー猫 平坂 景子》《次期王位継承者 フローリア・レキ・ヴェストリア》
　
軽いコストでDFを埋めることのできるキャラたちです。

《血統書付きロックンローラー猫 平坂 景子》は３コスト以上のキャラが手札から登場するたび１枚ドローできるので、３コスト以上のキャラが多数投入されているこのデッキなら毎ターンドローすることができます。
中盤から後半にかけて不要になってしまったら相手のアタックをブロックし、自分へのダメージを抑えつつ別のキャラを登場させていきましょう。

《次期王位継承者 フローリア・レキ・ヴェストリア》は自身が効果以外で登場したとき、手札から４コスト以下のキャラを無償で登場できます。
登場させるキャラのコスト分得ができるので、実質的にこのキャラが手札１枚で登場できる計算です。
[宣言]能力で相手キャラにAP-１できるので下記の「ドーナドーナ」キャラと相性が良く、活躍する機会は多くなります。
SP２を活かして周囲のサポートをしつつ、相手の能力値を操作して有利に立ち回りましょう！

③：《センシティブトリックスター ポルノ》《東雲派頭領 菊千代》
　
様々な方法で相手の妨害をするキャラたちです。

《センシティブトリックスター ポルノ》は自分のイベント・アイテム・エリア・手札宣言能力が宣言できなくなる代わりに、相手の切札でない能力・基本能力・手札宣言能力の０コスト以下の宣言を最大３回まで失敗させるというかなり強烈な妨害能力を持っています。
この能力のデメリットは大きいですが、今回紹介するデッキには引っかかってしまうカードが何も入っていないため問題ありません。
[宣言]で相手キャラの能力値を操作する能力も含めて、どんどん妨害していきましょう。

《東雲派頭領 菊千代》はチャージとデッキを１枚ずつ消費することで相手の手札を１枚デッキの下に置かせることができます。
基本的にはチャージ１であるため１回しか使用できませんが、３コスト以上の味方キャラの能力で相手キャラを１ターンのうちに５回以上対象に取っていれば１枚チャージできるため状況が整えば毎ターン使用可能です。
自身も相手キャラ１体にAP-１またはDP-１できるので積極的に狙っていきたいですが、《三昧耶曼荼羅》のようなキャラ以外の宣言効果では回数がカウントされないので注意しましょう。

どちらも「わるいこと」置き場を増やすことのできる能力を持っているので、「わるいこと」置き場を利用することのできるカードを一緒にデッキに入れてみても面白いでしょう！

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【デッキの基本的な動き】
●引き直し
手札の面で得ができるキャラを数種類と、相手の能力値を操作できるキャラを優先します。
《越後の龍 長尾 美空 景虎》が両方に該当するキャラなので最も優先度が高いキャラといえるでしょう。

●序盤

まずは味方フィールドを埋めていきましょう。
《妖精賢者 テュト》のカードをドローする能力や《越後の龍 長尾 美空 景虎》のコストを発生させる能力などを毎ターン使用し、なるべく手札の消費が少なくなるように動いていきます。

●中盤

全ての味方フィールドにキャラを登場させることができたら、相手の能力値を操作できるキャラでこちらの攻撃を相手が防御し辛くしつつ、DFキャラを堅い防御のできるキャラに置き換えていきます。
《血統書付きロックンローラー猫 平坂 景子》《次期王位継承者 フローリア・レキ・ヴェストリア》などは防御に回して相手からのダメージを抑えつつダウンさせてしまっても良いでしょう。
DFキャラがダウンして空いたフィールドに、より強力なDFキャラを登場させていきます。

●終盤

終盤は相手キャラの能力値を操作し続けて、どの相手キャラの攻撃も通さない盤面を目指します。
相手がこちらに強引にダメージを入れてこようとしても、《センシティブトリックスター ポルノ》の能力で妨害できれば盤石です。
味方キャラの攻撃のみが一方的に通るようにして、完全に盤面を制圧して相手のデッキを削り切りましょう。

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いかがだったでしょうか？
「Ver.アリスソフト1.0」を主体とした月属性で構成された月単ミックスデッキをご紹介しました。
ご紹介したデッキはあくまでも一例ですので、ぜひ自分流にカスタムしてみてください。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに！