今回は「Ver.まどそふと1.0」で追加されたカードによって強化された、雪属性で構成された雪単ミックスデッキの解説をします!
以前ご紹介した「【サンプルデッキ】まどそふと限定 雪単デッキ」をご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】まどそふと限定 雪単デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=4168
【デッキ概要】
〈デッキレシピ〉[このデッキから新しいデッキを作る(発売日以降有効)]
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-2030 | ゴールデンタイム 僧間 理亜 | SR | SP VA |
4 | LO-2616 | 最愛のトラウマ 内藤 舞亜 | SR | PUR |
4 | LO-3252 | 月下美人 桜小路 ルナ | SR | NAV |
4 | LO-4564 | エトワール・フィラント 緋宮 あやり | SR | WM |
4 | LO-5201 | 乙女を夢見る少女 七瀬 留美 | SR | NEX |
4 | LO-5202 | 誰かを待ち続ける少女 里村 茜 | SR | NEX |
4 | LO-5342 | 電脳世界から受肉した天使 錦 あすみ | SR | MAD |
4 | LO-5343 | 天才プログラマーなぐーたら妹 鳴海 兎亜 | SR | MAD |
4 | LO-5358 | 歌い手VTuber 雪景 シキ | R | MAD |
3 | LO-5362 | 本当は面倒見のいい敏腕編集者 鷹司 千歳 | R | MAD |
4 | LO-5366 | 毒舌クール妹 夏島 みさき | R | MAD |
4 | LO-5426 | ワン・ズ・ギフト | U | MAD |
4 | LO-5427 | 新しい世界 | R | MAD |
4 | LO-5428 | 青の洞窟 | U | MAD |
4 | LO-5429 | ホラー映画鑑賞 | R | MAD |
1 | LO-5444 | 公園の天使 | C | MAD |
相手キャラをピンポイントで破棄する効果と、敵味方問わず一斉にすべてのキャラを破棄する効果を使い分けて戦うことを得意としたデッキです。
このデッキはイベントによる破棄効果を主軸として戦うため、今回新登場したエリア《公園の天使》と相性がよく、イベントを複数回使用しやすい構築となっています。
基本的な動きは以前ご紹介した「まどそふと限定 雪単デッキ」と同様ですが、《ゴールデンタイム 僧間 理亜》や《乙女を夢見る少女 七瀬 留美》などの手札を増やしてくれるキャラが採用できる分、デッキの安定力や対応力などが向上しています。
複数のイベントを上手く使い分けて、相手のやりたいことを妨害しながら、相手のデッキにダメージを蓄積させていきましょう!
【キーカード解説】
①:《電脳世界から受肉した天使 錦 あすみ》、《新しい世界》、《公園の天使》
《電脳世界から受肉した天使 錦 あすみ》は、このデッキの軸であるエリア《公園の天使》を配置できるキャラです。
もし《公園の天使》を配置した後でも、配置しない場合にはデッキからイベントを手札に入れることもできるため、2体目も無駄になることはありません。また、[手札宣言能力]では後述する《新しい世界》を手札に入れることもできるので、欲しいイベントによって登場させるかさせないかを選択すると良いでしょう!
《公園の天使》は、イベントの使用を促進させつつ、相手の行動に制約を課す効果を持つエリアです。
イベントを使用する度に1枚ドローすることができるため、継続的にイベントを使用が可能です。加えて、除去されたターンにキャラを再登場するイベントや[手札宣言能力]への対策も備えています。
ほかにも、条件はあるものの相手のドロー効果への対策も備えており、相手の動きに牽制をすることができるでしょう!
《新しい世界》は、場のキャラすべてを破棄することができるイベントです。
このデッキの最大の特徴とも呼べるイベントで、このイベントをいかに使うかがデッキのキーとなるでしょう。
場の状況を一度リセットすることができるため、盤面的に不利な状況だとしてもこのカード1枚で有利不利をひっくり返してくれる可能性があります。また、相手の効果で処理が失敗した場合にも効果を処理できるため、安心してこのカードを使用できるのが非常に嬉しいですね!
②:《乙女を夢見る少女 七瀬 留美》、《天才プログラマーなぐーたら妹 鳴海 兎亜》
手札を増やしたり、コストを発生させたりと手札の消費を補ってくれるキャラたちです。
《乙女を夢見る少女 七瀬 留美》は、手札を最大で3枚も増やしてくれる効果を持っています。
2枚の手札を増やすことができたら、あとは基本的にアタッカーとして運用していくと良いです!
「理想の乙女」置き場が2枚以下の状況でバトルに参加してしまうと自身が破棄されてしまうというデメリットもありますが、《新しい世界》でフィールドをリセットすることを考えればそんなに気になることもないでしょう。
《天才プログラマーなぐーたら妹 鳴海 兎亜》は、雪属性のコストを6点分も発生させる効果を持っているため、手札のカードを維持しつつ、強力なイベントを使用することができるようになります。一気に6点分ものコストを発生させるためには登場させてから計3ターン必要となってしまいますが、ゲーム序盤から登場できていれば、あっという間にチャージが3枚溜まっているでしょう!
コスト発生効果によって「《新しい世界》がいつでも使用できるぞ!」という圧力をかけながら、相手の動きを制限できると良いですね。
③:《最愛のトラウマ 内藤 舞亜》、《ワン・ズ・ギフト》
《新しい世界》とは異なり、相手キャラをピンポイントで除去することができるカードたちです。
《最愛のトラウマ 内藤 舞亜》は、相手キャラを「悪夢」置き場に置く、という相手キャラを一時的にフィールドから移動させる効果を持っています。あくまでも一時的ではありますが、相手の軸となるキャラを除去すれば、相手としては再びそのキャラを登場させなければ上手く回らないといったことになりかねません。もし相手が再登場させた場合には、このキャラを維持せずに破棄しましょう。
また、《新しい世界》を使用する場合には自身を破棄して、[ペナルティ]を処理することで、デッキの損失を抑えられますね。
《ワン・ズ・ギフト》は、相手キャラを破棄しつつ、味方キャラの能力値を強化することができるイベントです。
対応やバトルでは使えないものの、相手の重要なキャラを破棄しつつ、状況に合わせてAPかDPを強化できるというのは雪属性の弱点である低い能力値を補うことができるでしょう!
【デッキの基本的な動き】
●引き直し
引き直し基準は、《電脳世界から受肉した天使 錦 あすみ》と手札を増やすことができるドロー効果を持つキャラです。《電脳世界から受肉した天使 錦 あすみ》は《歌い手VTuber 雪景 シキ》によって手札に入れることもできるので、ドロー効果を持つキャラを優先してみても良いでしょう!
●序盤
《電脳世界から受肉した天使 錦 あすみ》を登場させ、素早く《公園の天使》を配置します。
周りには手札を増やせるキャラを用意することで、イベントを使いやすい状況を作りましょう!
●中盤
相手の動きに合わせて、単体除去か全体除去のイベントを使い分けていきましょう!
基本的には《新しい世界》でフィールドのキャラをリセットしてキャラを置きなおす動きを目指しますため、味方キャラを並べすぎないよう注意が必要です。このデッキにはコストの低いキャラが多く採用されているため、一度フィールドがリセットされたとしても、手札を残しておけば複数のキャラを再登場させやすいでしょう。
●終盤
相手キャラの除去を繰り返して、受けるダメージが最小限になるようにしましょう!
《新しい世界》を使用する動きが前提になっているため、相手としては防御キャラを並べづらく、味方キャラの攻撃が通りやすいはずです。
2種類のイベントを上手く使い分けて、相手のフィールドをコントロールして押し切りましょう!
いかがだったでしょうか?
「Ver.まどそふと1.0」で追加されたカードによって強化された、雪属性で構成された雪単ミックスデッキのご紹介をしました。
新しいパックの発売で色々なカードを使ってみたいと思うので、今回紹介したデッキを基盤にそれぞれが使いたいカードをデッキに入れるのも楽しみ方の1つなので自分に合ったデッキを構築してみてください!
今回も最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
それでは、また次のコラムもお楽しみに!