今回は「Ver.ういんどみる 1.0」で追加された宙属性のカードで強化された、宙単ミックスデッキのご紹介をします!
以前ご紹介した「【サンプルデッキ】ういんどみる限定 宙単デッキ」をご覧になりたい方はこちらをチェック!
「【サンプルデッキ】ういんどみる限定 宙単デッキ」
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=3808
【デッキ概要】
〈デッキリスト〉[このデッキから新しいデッキを作る(発売日以降有効)]
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-2352 | 王佐の才 荀彧・桂花 | SR | NEX |
3 | LO-2965 | ギャル系幼馴染 長南 陽佳 | SR | HOK |
4 | LO-3847 | 天下布武 織田 久遠 信長 | SR | NEX |
4 | LO-3848 | 今孔明 竹中 詩乃 重治 | SR | NEX |
3 | LO-3849 | 織田家の三若 滝川 雛 一益 | SR | NEX |
4 | LO-3901 | 美濃の帰蝶姫 斎藤 結菜 | R | NEX |
3 | LO-3915 | 松平家当主 松平 葵 元康 | R | NEX |
4 | LO-3979 | 不幸忍者 見当 かなみ | SR | AL |
3 | LO-4141 | 第16代石川五右衛門 石川 弥栄 | SR | SP |
4 | LO-4142 | ヤンキー少女 僧間 理亜 | SR | SP |
1 | LO-4205 | 最後の歌姫 マリア・ビショップ | R | SP |
4 | LO-4278 | 有名コスプレイヤー 御子柴 瑠衣 | SR | ASA |
4 | LO-4279 | ほぼ家族な野良猫 海野 宮子 | SR | ASA |
4 | LO-4280 | 妹の友達 園原 碧里 | SR | ASA |
4 | LO-4572 | 悪魔図書館 -ウィッチ・ライブラリー- メフィスト | SR | WM |
4 | LO-4573 | 鋼鉄乙女 -アイアンメイデン- 時雨里 姫乃 | SR | WM |
1 | LO-4637 | 偽りの妹 明智 光理 | R | WM |
1 | LO-3950 | 今孔明 | C | NEX |
1 | LO-4682 | 悪魔図書館 | C | WM |
攻守において優秀な能力を持つ《天下布武 織田 久遠 信長》を中心に、[オーダーステップ]を持つキャラを複数採用し、盤面をしっかり作って戦うデッキです。
以前ご紹介した「ういんどみる限定 宙単デッキ」は『Hyper→Highspeed→Genius』のタイトルのみで構成されており、相手のキャラを盤面から除去しながら戦うコンボ要素のある動きでしたが、今回は逆にコンボ要素は少ないものの[手札宣言能力]を活かして味方キャラの能力値を強化しながら戦います。
相手が出せる数値と自分の出せる数値を確認しつつ、[手札宣言能力]でしっかりと相手の攻撃を防ぐように盤面を作っていきましょう!
【キーカード解説】
①:《天下布武 織田 久遠 信長》
攻撃・防御・ドローエンジンのすべてを兼ねる、[手札宣言能力]を中心とした宙単デッキのキーカードです。
1つ目の[誘発]能力は、相手ターン開始時に[オーダーステップ]を持つキャラを未行動にしつつ、そのキャラを同列のDFに移動することができる能力です。
攻撃したキャラをそのまま防御に使用できるようになり、AFとDFの両方にキャラを並べなくても防御が可能になる破格の能力です。ただし、「味方AFキャラ全てがコストが3~4点で元の基本能力に[オーダーステップ]を持つ場合」という条件が付いているため、AFに後述の《悪魔図書館 -ウィッチ・ライブラリー- メフィスト》のようなキャラが登場しているとキャラをDFに移動できない点を忘れないようにしましょう。
2つ目の[誘発]能力は、相手ターン開始時に1枚ドローできる能力です。ドローした手札は序盤はキャラの登場に、中盤以降は[手札宣言能力]のために使うためどれだけあっても困りません。「手札が3枚以上」と「ゴミ箱に[手札宣言能力]を持つキャラ2体」という条件があるため、手札とゴミ箱の枚数には注意しておきましょう!
②:《悪魔図書館 -ウィッチ・ライブラリー- メフィスト》、《悪魔図書館》、《偽りの妹 明智 光理》
「Ver.ういんどみる 1.0」で登場した新カードたちです!
《悪魔図書館 -ウィッチ・ライブラリー- メフィスト》は、ターンの開始時に味方キャラの能力値を強化する能力に加え、新エリア《悪魔図書館》を配置する能力と新キャラ《偽りの妹 明智 光理》を登場させる能力を持っています。
自身のAPとDPは非常に低く盤面の穴となってしまいますが、支援能力に長けています。2つ目の[誘発]能力は自身の登場時、またはターン開始時に味方キャラの能力値を強化できます。
ほかにも後述する《悪魔図書館》と《偽りの妹 明智 光理》と連動させることによって、このキャラは本領を発揮していきます。
《悪魔図書館》は、毎ターンデッキからこのカードの下にカードを置き、下に置かれたカードと手札のカードを入れ替えることができるエリアです。
序盤は出したいキャラを、中盤以降は[手札宣言能力]を持つキャラを手札に入れることが可能になり、デッキの動きを円滑にすることができるでしょう。
置いたカードは自分にだけ公開されている状態なので注意しましょう。
《偽りの妹 明智 光理》は、味方キャラの能力値を強化する2種類の能力を持つアタッカーです。
1つ目の[誘発]能力は、《悪魔図書館 -ウィッチ・ライブラリー- メフィスト》と同様の能力となっています。置き換えた後も同じように味方キャラの能力値を強化できるため、安定した動きが望めます。
さらに自身の能力値がAP0・DP0からAP4・DP4へ大幅に上昇したことで、自身に能力値修正を振ることで防御することも可能です。
[宣言]能力では任意のタイミングでAPまたはDPを+2できます。2つ目の[誘発]能力と合わせて使うことで、《妹の友達 園原 碧里》の[誘発]能力のように手札宣言能力を使用するたびに能力値を強化できます。[誘発]能力とは違い、使用するタイミングを選べるのも便利ですね。
《悪魔図書館 -ウィッチ・ライブラリー- メフィスト》の能力で登場したときにも2つ目の[誘発]能力でチャージできることを忘れないようにしましょう。
③:《鋼鉄乙女 -アイアンメイデン- 時雨里 姫乃》
こちらも「ういんどみる1.0」で追加された新キャラで、《悪魔図書館 -ウィッチ・ライブラリー- メフィスト》と同様に味方キャラの能力値を強化する能力を持っています。
このキャラは味方キャラの強化だけでなく、一度だけダウンせず、相手の効果の対象にならないという能力を持っています。一度登場すればほぼ場を離れることなく、味方キャラを強化し続けることが可能です。盤面を作る際にキャラの置き換えを考えなくて済むため、総合的にかかる手札の枚数を抑えることができます。
切札能力も持っていて、最後まで頼りになるキャラとなるでしょう。
【デッキの基本的な動き】
●引き直し
引き直しの基準は、《天下布武 織田 久遠 信長》です。《美濃の帰蝶姫 斎藤 結菜》があれば手札に入れることができるため、どちらかがあるとよいでしょう。
●序盤
《天下布武 織田 久遠 信長》を登場します。更に《悪魔図書館 -ウィッチ・ライブラリー- メフィスト》を登場させ、《悪魔図書館》を配置しましょう。
《天下布武 織田 久遠 信長》が引けない場合は、[手札宣言能力]を使用するたびにドローができる《ギャル系幼馴染 長南 陽佳》を登場すると良いでしょう。
序盤は相手の攻撃を防御する動きよりも、盤面を作ることを意識してゲームを進めましょう。
●中盤
手札の枚数を維持しつつ、ターン開始時に能力値を強化する能力や[手札宣言能力]を組み合わせてゲームを進めます。
こちらの手札があればあるだけ能力値を強化できるため、ターンが経過するごとに出せる能力値は上昇します。前のターンは防御できなくとも、次のターンは防御できる…といった状況は多く、お互いの出せる能力値がどれくらいなのかを見極めてバトルを行うとよいでしょう。
1列分の防御力を飛躍的に上昇させつつ、[手札宣言能力]を強化する[誘発]能力を持つ《妹の友達 園原 碧里》は中盤までにぜひ登場させたいキャラです。
●終盤
中盤以降はしっかりと打点を抑えこむことで、序盤にできたデッキ枚数差を逆転していきましょう。
1列をしっかり止められる《鋼鉄乙女 -アイアンメイデン- 時雨里 姫乃》や登場して手札を2枚回収できる《ほぼ家族な野良猫 海野 宮子》は攻防にわたって重要で、登場することで大きくデッキ枚数に影響を与えることができるでしょう。
[手札宣言能力]でバトルを制することが勝利のカギになるでしょう!
いかがだったでしょうか?
「Ver.ういんどみる 1.0」の宙属性のカードによって強化された宙単ミックスデッキをご紹介しました。
ご紹介したデッキはあくまでも一例ですので、ぜひ自分流にカスタムしてみてください。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに!