今回は「Ver.サガプラネッツ1.0」を主体とした、日属性と雪属性で構成された日雪ミックスデッキのご紹介をします!
以前ご紹介した「【サンプルデッキ】サガプラネッツ限定 日雪デッキ」をご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】サガプラネッツ限定 日雪デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=3618
【デッキ概要】
〈デッキリスト〉
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-1739 | 鎖の巫 ウルゥル&サラァナ | SR | AQP |
4 | LO-2041 | 美鳩家のご令嬢 美鳩 夏乃 | SR | SP VA |
4 | LO-2623 | 容姿端麗。ただし、ストーカー 鳥羽 せつな | SR | PUR |
4 | LO-3252 | 月下美人 桜小路 ルナ | SR | NAV |
4 | LO-3412 | 完璧主義 花鳥 玲愛 | SR | GIG |
4 | LO-3705 | 爆突工兵 シャール | SR | AIG |
4 | LO-3706 | 白翼の戦士 パリオス | SR | AIG |
4 | LO-4133 | 深窓のご令嬢 有瀬 あてな | SR | SP |
4 | LO-4134 | 流され体質な後輩 柊 栞里 | SR | SP |
4 | LO-4135 | 馴れ馴れしい後輩 聖 橘花 | SR | SP |
4 | LO-4144 | 怪盗部ファッションリーダー 本郷 虹夢 | SR | SP |
4 | LO-4145 | 超絶前向き幼馴染み 小日向 響 | SR | SP |
4 | LO-4161 | マイ、トゥルーストーリー シロクマ | R | SP |
3 | LO-4219 | 世界的名探偵 シャルロット・ディ・カーブホーン・イェーズ | R | SP |
4 | LO-4232 | 進路指導委員長 東雲 希 | R | SP |
1 | LO-4244 | みんなで青春! | U | SP |
コストの軽い優秀な小型アタッカーと、相手キャラを破棄する能力を使っていき、有利なゲーム展開を進めていくデッキです。
「【サンプルデッキ】サガプラネッツ限定 日雪デッキ」と比べて主要なAFキャラのコストが軽めになっているため、キャラを登場させやすくなっています。
《美鳩家のご令嬢 美鳩 夏乃》のお互いのバトル参加キャラを破棄する能力は、軽いコストの味方キャラで相手に大きい損失を与えることができ、このデッキにおける強力な破棄カードです。
【キーカード解説】
①:《流され体質な後輩 柊 栞里》《みんなで青春!》
「Ver.サガプラネッツ1.0」で登場したこのデッキのキーカードたちです。
《流され体質な後輩 柊 栞里》は登場したときに《みんなで青春!》をゴミ箱かデッキから無償で配置しながら、デッキの上から4枚を見て並び替え、その中から2枚を手札に入れて、さらにゴミ箱から2枚をシールドにする能力を持っています。
手札が心許ないときでも状況に応じたカード2枚を手札に入れられ、それにより減ったデッキはシールド+2で帳消しにできる非常に優秀な能力です。
[宣言]能力では、味方のキャラのAP+2/DP-2することができ相手の攻撃を防ぐときや相手の守りを突破するときに役立ちます。
《みんなで青春!》は《流され体質な後輩 柊 栞里》から無償で配置できる、このデッキを支えるエリアカードです。
AP3以下の味方キャラか、コストに[雪]と[日]を含む味方キャラ1体のDMG-2して、[アグレッシブ]を与える能力が非常に優秀で、主に《鎖の巫 ウルゥル&サラァナ》のような行動済みにすることで発動する能力を、登場してすぐに使用できるようになります。
それ以外にも相手のDFキャラがダウンしたフィールドにキャラを登場し直してさらに攻撃したりなど、状況に応じて使い分けられる幅広い用途を持ったカードといえるでしょう。
また、味方キャラにAP+1/DP-2する能力で相手のフィールドを抉じ開けていくこともできます。
②:《完璧主義 花鳥 玲愛》《白翼の戦士 パリオス》
手札消費の面で優秀な能力を持つ、日属性の小型のキャラたちです。
《完璧主義 花鳥 玲愛》は登場コストが1で、元々のAPは1ですが、[宣言]能力によりAP+2できるDMG3のアタッカーです。
[誘発]能力で相手のターン開始時にゴミ箱のカードをこのカードの下に1枚置いていき、1度ずつですが1枚ドローと、AFにいるとき相手の手札1枚を破棄を選べる能力があります。
またもう一つの[誘発]能力により、このキャラのバトル終了時に2枚以上カードがこのキャラの下にあればこのキャラを破棄し、1枚ドローするため、2回の能力を使い切った後でも手札を増やすことができる手札消費を抑えることに長けたキャラです。
《白翼の戦士 パリオス》は[日][日]を発生させる[コスト]能力を最大で3回使用することができるキャラです。
発生させたコストはキャラの登場とエリアの配置には使えませんが、《鎖の巫 ウルゥル&サラァナ》や《深窓のご令嬢 有瀬 あてな》のような[宣言]能力のコストを賄え、相手キャラの破棄を狙うことができます。
また自身を未行動にして次のターンに防御を構えられる[宣言]能力があり、次のターンの守りを構えることができるため、[ジャンプ]と合わせて使い勝手の良いキャラです。
またもう一つ[宣言]能力で、コスト2点以下の味方キャラが3体以上出ていれば好きな味方キャラにAP+1できます。
2枚とも低コストで強力な能力を持つキャラであり、様々な面で活躍してくれることでしょう!
③:《鎖の巫 ウルゥル&サラァナ》《馴れ馴れしい後輩 聖 橘花》
こちらは雪属性の使い勝手の良い小型のキャラたちです。
《鎖の巫 ウルゥル&サラァナ》は相手キャラを破棄することができ、《馴れ馴れしい後輩 聖 橘花》ならデッキの上から2枚見て1枚を手札に入れることができます。
本来であれば登場したターンには行動済みにする能力を使うことはできませんが、キーカードである《みんなで青春!》の能力を使うことで、登場してからすぐに[アグレッシブ]を得て、この強力な能力を使うことができます。
こうした能力を使ってテンポ良くゲームを進めていくことがこのデッキの特徴になるでしょう。
④:《美鳩家のご令嬢 美鳩 夏乃》《進路指導委員長 東雲 希》
効率の良い破棄と、バトルを有利にする能力を持ったキャラたちです。
《美鳩家のご令嬢 美鳩 夏乃》はアタッカーとし活躍できる高い能力値を持ちながら、味方キャラを「守護天使」置き場に置くことで、バトルしているお互いのキャラを破棄する能力が3回使えます。
単にフィールドの味方キャラ2枚を使って相手キャラ1枚を破棄して損しているように見えますが、能力を使い終わったキャラや手札消費の少ないキャラを使っていたのであれば、効率よく相手のフィールドを空けることができるでしょう。
《進路指導委員長 東雲 希》は[手札宣言能力]でデッキからEXが2以下で[雪]属性と[日]属性を含むキャラ1体を探して手札に入れることができるキャラです。
これにより《美鳩家のご令嬢 美鳩 夏乃》や《流され体質な後輩 柊 栞里》などを安定して登場させることがでいます。
またもう1つ[手札宣言能力]を持っており、味方に日属性のキャラがいれば味方キャラ1体にAP+3/DP-3ができ、さらに[日]属性ではない味方キャラがいればAP+2をすることができるので、目的に応じていくつかの能力を使い分けることができる優秀なキャラです。
フィールドを埋めるために普通に登場させることになってしまっても、味方が4体以上いるときに登場したら1枚ドローできるので、手札消費を抑えることができます。
【デッキの基本的な動き】
●引き直し
引き直し基準となるカードは《美鳩家のご令嬢 美鳩 夏乃》です。
また《みんなで青春!》があればテンポよくゲームを進められるため、無償で配置できる《流され体質な後輩 柊 栞里》も引けたのならばさらに安定した動き出しができます。
さらに手札消費1枚で出せる小型のAFキャラ2種類、ドローできる能力のあるキャラが1~2種程度あると完璧でしょう。
《流され体質な後輩 柊 栞里》は他にドローできるキャラがいると特に強力です。さらに登場したときにデッキの上から4枚を確認できるので、ある程度引き直しは妥協できます。
●序盤
《みんなで青春!》を配置したら動き出しましょう。
低コストのキャラを活かしてフィールドを埋めていきます。
全体的にDPは低いため、高いAPを活かして相打ちを狙っていきましょう。
●中盤
《美鳩家のご令嬢 美鳩 夏乃》での能力でフィールドを空けていくのが理想になります。
ポイントとしては《怪盗部ファッションリーダー 本郷 虹夢》は手札消費が3枚のキャラに見えますが、上手く配置していけば登場したターンでも手札を2枚分回収できるので《流され体質な後輩 柊 栞里》などと同じ感覚で防御や《美鳩家のご令嬢 美鳩 夏乃》の能力に充てて使い切りと考えても問題ありません。
●終盤
移動能力や《みんなで青春!》により得たアグレッシブ、相手キャラの破棄を組み合わせて攻め切ります。
相打ちさせて空いたところを攻めるか、相手に手札を多く消費させて押し切るかなど、ゲームの展開を見極めましょう!
いかがだったでしょうか?
「Ver.サガプラネッツ1.0」を主体とした、日属性と雪属性の2つの属性で構成された日雪ミックスデッキをご紹介しました。
ご紹介したデッキはあくまでも一例ですので、ぜひ自分流にカスタムしてみてください。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに!