【デッキ紹介】誘発能力でバトルを支配せよ! DiGination1.0 ミックス雪単デッキ
みなさんこんにちは、デッキラボ研究員です。
今回は「Ver.DiGination1.0」を主体とした、雪属性で構成された雪単ミックスデッキのご紹介をします!
以前ご紹介した「【サンプルデッキ】Ver.DiGination限定 雪単デッキ」をご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】Ver.DiGination限定 雪単デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=3743
【デッキ概要】
〈デッキリスト〉
「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」に[誘発]する能力を持つキャラやエリアを並べることで同時に能力を[誘発]させて勝利を目指す雪単ミックスデッキです。
理想のフィールドが完成すれば、最終的にはほぼバトルを介さずに[誘発]能力だけで相手のデッキを削り切ることが可能になります。
Ver.DiGination限定 雪単デッキと同じコンセプトのデッキですが、ミックス構築にすることで歴代のキャラたちの能力により動き方にさらに柔軟性が生まれているのが特徴です。
【キーカード解説】
①:《第七共和国警察庁》《寡黙な一課の女性警官 角谷 冬美》《王子様を探す合コン婦警 四ノ宮 小町》
《第七共和国警察庁》とそれを無償で配置できるキャラたちです。
《第七共和国警察庁》はこのデッキで最も強力で、最も重要なカードといえます。
味方エリアがこれのみであれば「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」に相手のデッキを1枚破棄する[誘発]能力を持っており、これはデッキ全体のコンセプトそのものです。
このカードはエリアであるため同様の能力を持ったキャラと比べて非常に破棄されづらく、安定した動きが期待できます。
また、デッキを1枚破棄することで最大2回まで、キャラの登場にのみ支払える[雪][雪]コストを発生することも可能です。
この[コスト]能力は《王子様を探す合コン婦警 四ノ宮 小町》で3回目以降も使用できるようになるので覚えておきましょう!
《寡黙な一課の女性警官 角谷 冬美》は4コストAP4/DP4/DMG3でアタッカーとして平均的な能力値を持っているのに加え、自身が登場したターンの終了時に《第七共和国警察庁》をゴミ箱かデッキから無償で配置できる能力を持っています。
さらに「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」にこのキャラに1枚チャージした後でそれを2枚破棄することで自分にシールド+1することも可能です。
つまりこのキャラを登場させることにより「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」が2回[誘発]する状態を作れるので、こちらも非常に重要なカードといえるでしょう。
《王子様を探す合コン婦警 四ノ宮 小町》は3コストのDF専用キャラで、こちらも自身が登場したとき《第七共和国警察庁》をゴミ箱かデッキから無償で配置できます。
自ターン終了時に自身の[チャージ:3]を1枚消費することで《第七共和国警察庁》の下のカード1枚を破棄することができ、これは《第七共和国警察庁》の[コスト]能力を3回目以降も使用することが可能になる能力です。
さらに、相手の攻撃宣言に対応して味方DF[雪属性]キャラを入れ替わることのできる能力も持っています。
これはバトル中に自身の能力によってフィールドから離れられるカードと相性が良く、それらと入れ替わることによって相手ターン中でも「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の能力を効率よく[誘発]させることが可能です。
《第七共和国警察庁》を早いタイミングから配置できればゲームの流れが大きくこちらに傾くので、これらのカードを駆使していきましょう!
②:《生意気なエルフの新米刑事 クラリス・ツァインブルグ》
ドローと相手キャラの除去、「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の[誘発]させやすさを兼ね備えたキャラです。
自身を行動済みにすることで最大3回まで1枚ドローでき、チャージも1枚貯まっていきます。
チャージが3枚以上になった場合には0コストで自身をAP+2/DP+2する[宣言]能力が使えるようになりAP4/DP4まで上がるので能力値も申し分ありません。
さらに[雪]4コストで自身をデッキの下に置き、相手キャラ1体をデッキの下に置くことができます。
これにより味方キャラの「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の[誘発]条件を満たすこともでき、一石二鳥です。
この能力を使ったときに《第七共和国警察庁》が配置してあれば追加で1枚ドローもでき、あらゆる場面で役に立ってくれるでしょう!
③:《小うるさい居候ピクシー メリッサ》《天津罪 水無月 ほたる》《“八剣” 二之神 葵》
「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の[誘発]条件を満たしやすくなるキャラたちです。
《小うるさい居候ピクシー メリッサ》はデッキ1枚を破棄することで自身を手札に戻すことができ、自身が登場するためのコストを払いながらバトル中にこの能力を宣言し続けることで繰り返し相手の攻撃を防ぐことができます。
それと同時に他のキャラの「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の能力が[誘発]するので、継続的に得をし続けることが可能です。
さらに自身が登場するたびに3コスト以上の味方キャラ1体にAP+1・DP+1でき、味方のアタッカーの攻撃も支援してくれます。
《天津罪 水無月 ほたる》はデッキ1枚を破棄することで自身を除外してターン終了時にゴミ箱から「水無月 ほたる」を無償で登場することができ、《小うるさい居候ピクシー メリッサ》のような再び登場するためのコストすら必要ありません。
最初に登場させるだけで継続してゲーム中最大3回[宣言]して「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の[誘発]条件を満たすことができるので、こちらも重要なポジションのカードです。
《“八剣” 二之神 葵》は自身も「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の[誘発]能力をもっていながら、味方フィールドで不要なキャラを使って相手のキャラを破棄することができます。
《月下美人 桜小路 ルナ》などは強力な能力を持っていながらもダウン以外で場を離れる手段が無いのですが、この能力を使えばさらに有効活用することが可能です。
Ver.DiGination1.0以外のカードでは最大級に重要なカードといえるでしょう!
【デッキの基本的な動き】
●引き直し
《第七共和国警察庁》を配置できる《寡黙な一課の女性警官 角谷 冬美》か《王子様を探す合コン婦警 四ノ宮 小町》が第一目標になります。
先手ならば《生意気なエルフの新米刑事 クラリス・ツァインブルグ》や《天から落ちてきた少女 トウカ》、後手ならば《月下美人 桜小路 ルナ》のようなドロー能力を持つキャラがあればなお良いでしょう。
●序盤
《第七共和国警察庁》を配置できるキャラとドロー能力を持つキャラを登場させていきます。
こちらの攻撃でダメージを与えられるタイミングも相手の攻撃を止められるタイミングも少ないでしょうが、しばらく耐えましょう。
●中盤
「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の[誘発]能力を持ったキャラを揃え、味方フィールドを整えていきます。
フィールドが完成する時間を稼ぐため、相手のキャラを破棄できるカードは自分が受けるダメージを少なくする目的でアタッカーに使っていきましょう。
●終盤
「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の能力が大量に[誘発]できるようになったら《小うるさい居候ピクシー メリッサ》や《天津罪 水無月 ほたる》などのキャラで相手の攻撃を受け流しながら毎ターン[誘発]させていきます。
無理してこちらから攻撃をせずとも、序盤に受け入れた相手からのダメージはすぐに取り戻せてどんどん勝利に近づいていくでしょう!
いかがだったでしょうか?
「Ver.DiGination1.0」を主体とした、雪属性で構成された雪単ミックスデッキをご紹介しました。
ご紹介したデッキはあくまでも一例ですので、ぜひ自分流にカスタムしてみてください。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに!
今回は「Ver.DiGination1.0」を主体とした、雪属性で構成された雪単ミックスデッキのご紹介をします!
以前ご紹介した「【サンプルデッキ】Ver.DiGination限定 雪単デッキ」をご覧になりたい方はこちらをチェック!
【サンプルデッキ】Ver.DiGination限定 雪単デッキ
https://lycee-tcg.com/blog/article.php?number=3743
【デッキ概要】
〈デッキリスト〉
[このデッキから新しいデッキを作る(発売日以降有効)]
枚数 | 番号 | カード名 | Rare | Ver |
---|---|---|---|---|
4 | LO-2615 | 天津罪 水無月 ほたる | SR | PUR |
3 | LO-2640 | 素材はいい とおる | R | PUR |
4 | LO-3252 | 月下美人 桜小路 ルナ | SR | NAV |
4 | LO-3826 | “八剣” 二之神 茜 | P | PUR |
4 | LO-3827 | “八剣” 二之神 葵 | P | PUR |
4 | LO-3828 | 何者でもない少女 優里 | P | PUR |
4 | LO-3841 | 天から落ちてきた少女 トウカ | SR | NEX |
4 | LO-4408 | 定時上がりの信念 クラリス・ツァインブルグ | P | DG |
4 | LO-4409 | 生意気なエルフの新米刑事 クラリス・ツァインブルグ | SR | DG |
4 | LO-4410 | 王子様を探す合コン婦警 四ノ宮 小町 | SR | DG |
4 | LO-4411 | 寡黙な一課の女性警官 角谷 冬美 | SR | DG |
4 | LO-4423 | 心優しき逃亡王女 メル | R | DG |
4 | LO-4424 | セグイットの凄腕女剣士 シフォン・マクドゥーガル | R | DG |
4 | LO-4425 | 小うるさい居候ピクシー メリッサ | R | DG |
4 | LO-4432 | ラブアンドピースの看板店員 原 涼子 | R | DG |
1 | LO-4533 | 第七共和国警察庁 | U | DG |
「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」に[誘発]する能力を持つキャラやエリアを並べることで同時に能力を[誘発]させて勝利を目指す雪単ミックスデッキです。
理想のフィールドが完成すれば、最終的にはほぼバトルを介さずに[誘発]能力だけで相手のデッキを削り切ることが可能になります。
Ver.DiGination限定 雪単デッキと同じコンセプトのデッキですが、ミックス構築にすることで歴代のキャラたちの能力により動き方にさらに柔軟性が生まれているのが特徴です。
【キーカード解説】
①:《第七共和国警察庁》《寡黙な一課の女性警官 角谷 冬美》《王子様を探す合コン婦警 四ノ宮 小町》
《第七共和国警察庁》とそれを無償で配置できるキャラたちです。
《第七共和国警察庁》はこのデッキで最も強力で、最も重要なカードといえます。
味方エリアがこれのみであれば「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」に相手のデッキを1枚破棄する[誘発]能力を持っており、これはデッキ全体のコンセプトそのものです。
このカードはエリアであるため同様の能力を持ったキャラと比べて非常に破棄されづらく、安定した動きが期待できます。
また、デッキを1枚破棄することで最大2回まで、キャラの登場にのみ支払える[雪][雪]コストを発生することも可能です。
この[コスト]能力は《王子様を探す合コン婦警 四ノ宮 小町》で3回目以降も使用できるようになるので覚えておきましょう!
《寡黙な一課の女性警官 角谷 冬美》は4コストAP4/DP4/DMG3でアタッカーとして平均的な能力値を持っているのに加え、自身が登場したターンの終了時に《第七共和国警察庁》をゴミ箱かデッキから無償で配置できる能力を持っています。
さらに「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」にこのキャラに1枚チャージした後でそれを2枚破棄することで自分にシールド+1することも可能です。
つまりこのキャラを登場させることにより「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」が2回[誘発]する状態を作れるので、こちらも非常に重要なカードといえるでしょう。
《王子様を探す合コン婦警 四ノ宮 小町》は3コストのDF専用キャラで、こちらも自身が登場したとき《第七共和国警察庁》をゴミ箱かデッキから無償で配置できます。
自ターン終了時に自身の[チャージ:3]を1枚消費することで《第七共和国警察庁》の下のカード1枚を破棄することができ、これは《第七共和国警察庁》の[コスト]能力を3回目以降も使用することが可能になる能力です。
さらに、相手の攻撃宣言に対応して味方DF[雪属性]キャラを入れ替わることのできる能力も持っています。
これはバトル中に自身の能力によってフィールドから離れられるカードと相性が良く、それらと入れ替わることによって相手ターン中でも「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の能力を効率よく[誘発]させることが可能です。
《第七共和国警察庁》を早いタイミングから配置できればゲームの流れが大きくこちらに傾くので、これらのカードを駆使していきましょう!
②:《生意気なエルフの新米刑事 クラリス・ツァインブルグ》
ドローと相手キャラの除去、「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の[誘発]させやすさを兼ね備えたキャラです。
自身を行動済みにすることで最大3回まで1枚ドローでき、チャージも1枚貯まっていきます。
チャージが3枚以上になった場合には0コストで自身をAP+2/DP+2する[宣言]能力が使えるようになりAP4/DP4まで上がるので能力値も申し分ありません。
さらに[雪]4コストで自身をデッキの下に置き、相手キャラ1体をデッキの下に置くことができます。
これにより味方キャラの「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の[誘発]条件を満たすこともでき、一石二鳥です。
この能力を使ったときに《第七共和国警察庁》が配置してあれば追加で1枚ドローもでき、あらゆる場面で役に立ってくれるでしょう!
③:《小うるさい居候ピクシー メリッサ》《天津罪 水無月 ほたる》《“八剣” 二之神 葵》
「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の[誘発]条件を満たしやすくなるキャラたちです。
《小うるさい居候ピクシー メリッサ》はデッキ1枚を破棄することで自身を手札に戻すことができ、自身が登場するためのコストを払いながらバトル中にこの能力を宣言し続けることで繰り返し相手の攻撃を防ぐことができます。
それと同時に他のキャラの「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の能力が[誘発]するので、継続的に得をし続けることが可能です。
さらに自身が登場するたびに3コスト以上の味方キャラ1体にAP+1・DP+1でき、味方のアタッカーの攻撃も支援してくれます。
《天津罪 水無月 ほたる》はデッキ1枚を破棄することで自身を除外してターン終了時にゴミ箱から「水無月 ほたる」を無償で登場することができ、《小うるさい居候ピクシー メリッサ》のような再び登場するためのコストすら必要ありません。
最初に登場させるだけで継続してゲーム中最大3回[宣言]して「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の[誘発]条件を満たすことができるので、こちらも重要なポジションのカードです。
《“八剣” 二之神 葵》は自身も「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の[誘発]能力をもっていながら、味方フィールドで不要なキャラを使って相手のキャラを破棄することができます。
《月下美人 桜小路 ルナ》などは強力な能力を持っていながらもダウン以外で場を離れる手段が無いのですが、この能力を使えばさらに有効活用することが可能です。
Ver.DiGination1.0以外のカードでは最大級に重要なカードといえるでしょう!
【デッキの基本的な動き】
●引き直し
《第七共和国警察庁》を配置できる《寡黙な一課の女性警官 角谷 冬美》か《王子様を探す合コン婦警 四ノ宮 小町》が第一目標になります。
先手ならば《生意気なエルフの新米刑事 クラリス・ツァインブルグ》や《天から落ちてきた少女 トウカ》、後手ならば《月下美人 桜小路 ルナ》のようなドロー能力を持つキャラがあればなお良いでしょう。
●序盤
《第七共和国警察庁》を配置できるキャラとドロー能力を持つキャラを登場させていきます。
こちらの攻撃でダメージを与えられるタイミングも相手の攻撃を止められるタイミングも少ないでしょうが、しばらく耐えましょう。
●中盤
「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の[誘発]能力を持ったキャラを揃え、味方フィールドを整えていきます。
フィールドが完成する時間を稼ぐため、相手のキャラを破棄できるカードは自分が受けるダメージを少なくする目的でアタッカーに使っていきましょう。
●終盤
「ダウン以外で味方キャラが場を離れたとき」の能力が大量に[誘発]できるようになったら《小うるさい居候ピクシー メリッサ》や《天津罪 水無月 ほたる》などのキャラで相手の攻撃を受け流しながら毎ターン[誘発]させていきます。
無理してこちらから攻撃をせずとも、序盤に受け入れた相手からのダメージはすぐに取り戻せてどんどん勝利に近づいていくでしょう!
いかがだったでしょうか?
「Ver.DiGination1.0」を主体とした、雪属性で構成された雪単ミックスデッキをご紹介しました。
ご紹介したデッキはあくまでも一例ですので、ぜひ自分流にカスタムしてみてください。
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また次回のコラムもお楽しみに!